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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『サイモン・バーチ』

2006-09-12 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『サイモン・バーチ』。


製作国 : アメリカ 1998年
配給 : ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン配給
キャスト:ジョセフ・マゼロ 、イアン・マイケル・スミス、オリヴァー・プラット
     アシュレイ・ジャット

ある少年の数奇な運命を描く感動ドラマ。
現代米国文学の旗手ジョン・アーヴィングのベストセラー「オーエンのために祈りを」
を同作の一部を元に、「ジャックフロスト」の脚本家で本作が初監督作となる
マーク・スティーヴン・ジョンソンの監督・脚本で映画化。

好きなんすわ~、この人、
アシュレイ・ジャット。
綺麗ってもあるけど、この人の出る映画が好き。
したら撮影は『コレクター』の アーロン・シュナイダー 。
あの映画も好きな映画の一つだよ。
今回のこの映画でもとにかく優しいママ役が良かった。

驚いたのは主役の男の子。
トーシロでしょ?きっと。
でも中盤、橋の上の演技「I'm Sorry!I'm Sorry!」と叫ぶシーンは
涙が溢れて止まらない。
もちろん、プロとは比べ物にならないけど、リアルだ。

ベン役オリヴァー・プラットも好演だった。
主人公達を温かく見守る役にはちょうどういい顔だ。

この映画は決して大作、力作では無いかも知れない。
テーマの割には軽い作りかもしれない、

でも、
仲間とは、
家族とは、
愛とは、
労るとは、
生きるとは、
という、もしかして当たり前の事を映像で見せてるかもしれない。

疲れたあなたを優しく癒す。
3連休の中盤戦にどうぞ。