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キムタクさん・・・

2010年04月26日 14時20分36秒 | Weblog
巨人の木村拓也コーチが4月7日のくも膜下出血のため

37歳という若さでお亡くなりになりました。

奥様と3人のお子さんを残して・・・



24日の土曜日には、東京ドームで追悼試合が行われ、

ご長男の恒希君(10)が、追悼試合の始球式を務めて

見事な投球でストライクを投げていました。



また試合では、1点を追う八回1死満塁で代打「谷」。

なんと左中間席へ逆転の1号グランドスラム

プロ14年目で初の満塁ホームランだそうです。

しかも代打で・・・

木村コーチが力を貸してくれたのかなとか感動しました。




木村拓也コーチは3月に行われてた「NPB新人研修」で講義をされています。

その講義でのスピーチの内容を少し・・・


高校時代は捕手で4番バッターで高校通算35本の本塁打を打ち、

期待のドラフトでは日本ハムにドラフト外で入団。

プロのレベルについていけず、最悪の状況になっていたそうです。

一軍の外野手が怪我をして、試合に使ってもらえるならという思いで

外野手になり、94年に広島にトレード後は成績が残せず、

クビを逃れるため、引退間近なベテランが守っていたセカンドにも目を付け

練習したそうです。

バッテイングはもともと右打ちで、右投手が出てくるとベンチに下げられた為

どうすれば代えられないようにできるかと考え

「自分が生きていくためには必要だ」と、スイッチヒッターにもなった。

その結果、投手以外全てのポジションをこなすユーティリティープレイヤー、

スイッチヒッターという驚くべき選手に。


「うまくいかない時にあきらめるのではなく、
      
       自分自身を知って可能性を探るのも必要」

と木村コーチと話されていました。


仕事が上手くいかない時『自分はこの仕事に向いてない』と諦めたり、

『自分に向いた仕事を与えてくれない』と責任転嫁をしてしまうことがあります。

投げ出す前に『本当に全力を尽くしたのか』『もっと他には方法はなかったのか』と・・・

諦めて投げ出してしまえば得るものはなにもありません。

自分が活躍する場所は、誰かに用意してもらうものではなく、

自分自身で作り出すもの。

苦手意識をもたず、積極的に色々なことにチャレンジしていくことが

大切だと思いました。



増尾

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