江戸しぐさ

現代人の活字離れがよく言われますが、
皆さんは本を読んでいますか？

以前に読んだ本で「江戸しぐさ」という題名の本がありました。
前にも一度紹介したかもしれませんが・・・。

人と接するうえで大変勉強になりましたので、
強烈に印象に残っている本です。
皆さんにもぜひ一度読んでいただきたいと思う本です。
これからは時々その本の内容をご紹介していきたいと思います。


「江戸しぐさ」については、
お説教臭い道徳論ではなく、
今の言葉で言えば「カッコイイ庶民の美学」として広がり、
江戸の人たちが身に付けたマナーだったそうです。
そして大人たちがこの美しいしぐさを率先して行ったために、
子どもたちはカッコイイ大人に憧れ、
そのしぐさを真似たそうです。
大人が子供のいい見本だったのです。


最近では、
自分さえよければいいとか、
弱いものをいじめたりとか、
人を殺めたり自分から命を絶ったり、
大なり小なりさまざまな不安や問題が、
自分が小さかった頃より多くなってきている気がします。


そんな時だからこそ、
この本をまた思い出しました。

人を思いやり、教え合い、助け合い、いたわり合って、
粋で素直にカッコよく生きるカギが「江戸しぐさ」にはあるようです。
徐々にご紹介させていただきます。


あんまり長くなると嫌われますので・・・。


大分店　ヤマモト