新しくなくても楽しいぞ

10年ぶりくらいに一人暮らしを始めて、あれやこれややっているうちに、あっという間に1年が経ってしまいました。
20歳前後の頃は『暮らすなら新築じゃなきゃイヤ！』な乙女ちゃんでしたが、そんな私が今住んでいるのは築25年を超える1DK。

洗面台はお風呂と一緒だし、
キッチンは古い電気コンロだし、
建具だって昔のままだし、
中層階中部屋だし、
「あこがれのおされな一人暮らし」とは遠い部屋……なんですが、ところがどっこい。住んでみたらいいとこあったんです。これが。
というわけで、

「新築最上階角部屋がいい　でも家賃の支払いを考えると実情そうはいかんのじゃ～検索しても古い物件しか該当せんのじゃ～」
という葛藤を抱えているお部屋選び真っ最中の方、またはそんな新築ではないお部屋にお引越しして途方に暮れている方へ、
”築25年超の中層階中部屋、ミニキッチン、2点ユニットバスの30平米1DK”に1年住んでみてわかった
「新しくない物件の楽しみ方（折り合いの付け方、とも）」
「あるといいもの、なくていいもの」
その他諸々を、まったりゆるーくぼちぼちとご紹介していきたいと思います。
新築・築浅のまばゆいばかりの魅力に霞んで、普段はなかなか見えない”お手頃物件の良さ”に気付いたら、
お部屋探しがいっそう楽しくなるかもですよ

長くなりそうなので、続きはまたこんど。


　大分店　タカハシ