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温泉名人の 温泉と将棋ときどき映画と読書

2020年09月24日 08時00分00秒 | Weblog
ここ半年ほど新型コロナの影響で外出機会が減り
自宅で過ごすことが多くなりました。
密を避け、映画館への足も遠のき・・・、そんな時便利なのが
amazon prime video です。
Amazon プライム会員は見放題の映画があり最近重宝しています。

先日は、クリント・イーストウッド監督作品「ハドソン川の奇跡」を観ました。
実話で面白かったのですが、映画終了後の特典映像で機長本人の
ドキュメンタリーがあり、そちらも面白かったです。
本当に素晴らしい人物、奇跡を起こすに相応しい人物と改めて思いました。
プライム会員の方は是非ご覧ください。



そのあと、次は何を観ようかなぁと作品一覧を見ていると、同じ”キセキ”つながりで
「奇蹟がくれた数式」というのが目に留まりました。
主演はアカデミー作品賞をとった「スラムドッグ ミリオネア」に出ていたデヴ・パテル。
数学者ラマヌジャンの物語との事。



どっかで聞いた名前だな?と思ったら、たしか藤原正彦の本で読んだと思い
本棚を調べると・・・ありました!「心は孤独な数学者」でニュートン、ハミルトンと並んで
ラマヌジャンの章があり、私は初めてこの人物のことを識り、甚く感銘した記憶があります。

因みにこの藤原正彦氏は数学者で15年前に「国家の品格」が270万部突破の
大ベストセラーになりました。(その後「品格」という言葉が流行語大賞に選ばれました。)
この人のエッセイは面白く10冊以上は読んだと思いますよ。
エッセイ以外では「若き数学者のアメリカ」や「遥かなるケンブリッジー数学者のイギリス」がお勧め。
藤原氏の父は「八甲田山死の彷徨」で有名な新田次郎氏です。
また藤原氏を取材して小川洋子が著した「博士の愛した数式」は
第一回本屋大賞を受賞し映画化されていますね。



映画では数学者を描いた良い作品があります。
マット・デイモンとベン・アフレックの「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」
ロン・ハワード監督、ラッセル・クロウ主演でアカデミー作品賞の「ビューティフル・マインド」
等もいい作品です。
日本映画では東野圭吾の「容疑者Xの献身」も入るでしょうか?


「奇蹟がくれた数式」この映画では、常人には理解しえない天才ゆえの苦悩
インドという国の難しさ、イギリスとの関係、真理を求めることの崇高さを学べます。



この季節に心に沁みる曲Harry Nilsson でWithout You
別府店 カマフチ