3月初旬といえば、もちろん「将棋A級順位戦」の最終戦ですね。
今年は3月1日に行われました。
将棋界でもっとも格式と歴史のある「名人」への挑戦者を決める戦いで
トッププロ棋士・A級の10人が一年にわたりリーグ戦を戦いますが
その最終戦です。
いわゆる「将棋界の一番長い日」で、最終戦はその日の結果で挑戦者が決まるので
朝10時に5局が一斉に始まります。
名人への挑戦権を目指して戦いますが、逆にB級に陥落する二人の棋士を
決める戦いでもあります。
A級から陥落すれば名誉を失いますが、同時に給与も減ることになり
棋士にとっては生活がかかってくるのです。
よって力の入り具合も違いますし、必死ですから熱のこもった
戦いになります。
相撲で言えば「千秋楽の取組み」といったところでしょうか。
順位戦は持ち時間が各々6時間と長く(二人の持ち時間を合わせれば12時間)、
昼食・夕食休憩を入れると深夜に及びます。
今回は最後の対局が終わったのが午前2時9分でした。
ちなみに順位戦で過去一番長い対局の終了時間は翌日の朝9時過ぎだったそうです。
なんと23時間も将棋をするとは・・・。
(徹夜マージャンならやった事ありますけどね)
今回は最終戦の結果、同率首位が4人となり、23年ぶりに4人によるプレーオフ
となりました。
そして、その4人のうち誰が勝ち上がっても、名人戦初挑戦となります。
絶対的名人の羽生名人(四冠)と戦えるのはだれか?
私としては、まだタイトルを取ったことがない行方八段を応援したいですね。
いずれにしても、4月からの名人戦が楽しみです。
最後までお読みいただき有難うございました。
別府店 カマフチ
今年は3月1日に行われました。
将棋界でもっとも格式と歴史のある「名人」への挑戦者を決める戦いで
トッププロ棋士・A級の10人が一年にわたりリーグ戦を戦いますが
その最終戦です。
いわゆる「将棋界の一番長い日」で、最終戦はその日の結果で挑戦者が決まるので
朝10時に5局が一斉に始まります。
名人への挑戦権を目指して戦いますが、逆にB級に陥落する二人の棋士を
決める戦いでもあります。
A級から陥落すれば名誉を失いますが、同時に給与も減ることになり
棋士にとっては生活がかかってくるのです。
よって力の入り具合も違いますし、必死ですから熱のこもった
戦いになります。
相撲で言えば「千秋楽の取組み」といったところでしょうか。
順位戦は持ち時間が各々6時間と長く(二人の持ち時間を合わせれば12時間)、
昼食・夕食休憩を入れると深夜に及びます。
今回は最後の対局が終わったのが午前2時9分でした。
ちなみに順位戦で過去一番長い対局の終了時間は翌日の朝9時過ぎだったそうです。
なんと23時間も将棋をするとは・・・。
(徹夜マージャンならやった事ありますけどね)
今回は最終戦の結果、同率首位が4人となり、23年ぶりに4人によるプレーオフ
となりました。
そして、その4人のうち誰が勝ち上がっても、名人戦初挑戦となります。
絶対的名人の羽生名人(四冠)と戦えるのはだれか?
私としては、まだタイトルを取ったことがない行方八段を応援したいですね。
いずれにしても、4月からの名人戦が楽しみです。
最後までお読みいただき有難うございました。
別府店 カマフチ