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竹鶴政孝

2014年11月15日 08時00分00秒 | Weblog




NHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」は

一度もしっかりテレビを見たことはないのですが

その主人公の「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝を描いた

「ひげのウヰスキー誕生す」を今読んでいます。





ニッカウヰスキーの創業者の物語です。






日本のウイスキーと言えば、まず「サントリー」を思い浮かべますが

そのサントリーが日本で初めて製造したウイスキーの初代工場長が竹鶴でした。

竹鶴は単身スコットランドに留学し現地のグラスゴー大学に通いながら

ウイスキー工場を見学したり、また、実際に働きながらウイスキー作りを学んでいました。

その後、紆余曲折があり、念願の北海道余市でニッカウヰスキーの前身

「大日本果汁株式会社」を設立しウイスキー作りを始めます。

現在のブランド名はこの「大日本果汁株式会社」の「日・果」をとり

「ニッカウヰスキー」と命名したようです。

ちなみに「サントリー」は当時のヒット商品「赤玉ポートワイン」

の赤玉(太陽=サン)と創業者の姓の鳥井の(トリー)から

命名したようですよ。



ところで私の最近の読書スタイルはパソコンの前の椅子に座って

という形が多いのですが、ネットがその読書の形を変えています。


というのも、本に出てきた単式蒸留器や連続式蒸留器など

ネットで調べればすぐ画像が検索できるし、スコットランドの

グラスゴー大学や北海道の余市など行ったことも無い土地に

グーグルマップやストリートビューですぐその位置や景色が見れます。

これは本来読書で得られる想像力や空想力、考える力をなくして

しまいそうで若い人にはお勧めできませんが

ノンフィクション作品を読む際には重宝します。



そして、竹鶴の話に戻りますが、ウイスキーの本を読むのなら

やはり実際のウイスキーの香りや、味わいを試したくなるものですね。

というわけで、・・・・乾杯(*^ー^)/□☆□\(^ー^*)





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