江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

二元代表制

2008-12-16 | Weblog
このことについては、
以前もブログで紹介したことがあります。
http://blog.goo.ne.jp/hayashi-kazuki/d/20080330


地方議会には、制度上、与党も野党もありません。

「二元代表制」だからです。

総理大臣の選ばれ方と、
首長の選ばれ方は違います。
総理大臣は、国会の与党(多数派)から選ばれます。
しかし、首長は、地方議会議員同様、
住民の投票によって選ばれます。


■三重県議会の資料を見ますと・・・引用します。
http://www.pref.mie.jp/KENGIKAI/shikumi/nigendai/index.htm

二元代表制の特徴は、長、議会がともに住民を代表するところにある。
ここでは地方議会が、国権の最高機関である国会とは異なり、
執行機関と独立、対等の関係に立つものであることが
注目されなければならない。

憲法の予定する地方自治においては、
地方議会内での与野党の緊張関係が求められるのではなく、
ともに住民を代表する長と議会が相互けん制・抑制と均衡によって
緊張関係を保ち続けることが求められるのである。

議会は、長と対等の機関として、その自治体の運営の基本的な方針を決定(議決)し、
その執行を監視し、評価する。すなわち、議会は「政策決定」の機能と、
執行機関に対する「監視・評価」の機能を果たすこととなる。

引用が長かったですが、
要は、丁々発止で、うちは与党だから●×できない、
逆に△■するとか、そういうのは、地方議会ではありえないと
理解しています。

本来は、政策に真正面に素に取り組むべきです。
私自身、自戒しながら、ぶれずに進みたいです。

「正義だけでは物事は進まない」
とある方に言われます。
本質論をつくためには、正義?とバランスが大事だと
私は認識しています。

まだまだ修業中です。ご批判も多々浴びております。
しかし、税金の使い方を明らかにすること、
まだまだ不十分ではありますが、私の信念なのです。

今日、議会が終わりました。

最新の画像もっと見る