江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

江別国際センターでの講演会

2008-04-28 | Weblog
昨日は、私の知人であるNatalia(ナタリア・ロシナ)さんの
講演会を聴きに行きました。

彼女は、昨年12月に『夕張への手紙』(日経BP社)から発行し、
今では、この本が、岩手県立大学の福祉経営学科の教科書や、
クリニックのうつの患者さんたちの教科書になっているとのことです。

ナタリアさんは、ロシア生まれ、ニュージーランド国籍、
長崎県庁で仕事をしたこともあり、その後、北海道に渡り、
現在は、会社を経営。

昨日の講演で印象的だった内容を記します。
■日本人からボランティア精神と実践を学んだ。
・日本に恩返しをしたいと思った。
・初めは定山渓でボランティア実践の場を作ろうとしたが、
 アドバイスがあって、夕張へ。

■夕張でボランティアを始めている。
・夕張にボランティアに行く人はいるが、市役所や組織へ。
 夕張の市役所や組織を手伝う必要はあるのか?
 夕張の市役所はお金を生んでいるのか?
・夕張で仕事を作り、お金を生み出すことをしていく。
→成果を出すことをやっていく。

■北海道経済が低迷している原因は?
→北海道は自分たちで足を引っ張っているのではないか。
 若者が何か新しいことを始めると、足を引っ張る。
 出る杭を打つことをやっているのではないか?
 →これは、北海道にとって、大きな損をしているのではないか?

・これからの日本、北海道は誰が作るのか? 若い人が作る。
・若い人にお金は出さずに苦労をさせる。
※この苦労というのは、出る杭を打つと言うことではないと筆者は思う。
生産的な、後々効いてくるような苦労をさせよ、ということだと受け止める。

■転んでもただでは起きない■
ナタリアさんの前向き精神と実践力に、感動しました。
実践的アドバイスもお聴きできたので、あとは
勇気を持って
「やるだけ」です。

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1 コメント

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すごい方ですよねっ! (homu)
2008-04-29 10:27:58
おぉ~ナタリアさんの講演があったのですね
 
実は以前から参加している
MLにナタリアさんの投稿がよくあるので
結構・・ナタリアさんに
興味をもっていたりするhomuです(笑
 
文章からだけだと
辛口なイメージがあるので
(ナタリアさんのブログも
 辛口ブログですし(笑))
 
実際はどんな感じなのかな~
なんて思ったりします(笑
 
お一人で積極的に始めた
夕張の支援活動が
どんどん大きくなって・・すごい方だな~と
 
いつか実際の声で
お話をお聞きしたいなぁ~って
思う方の一人です(笑
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