中華航空140便墜落事故はどうなったのか

　私が小学３年生の時の1994年4月26日に中華航空140便墜落事故という航空機墜落事故があった。
　案外鮮明に覚えているのだが私のうちではNHKニュースを見ていてニュース速報が出てきた覚えがある。そして、私の祖母が、
「あれっ、でっけー事故だ。どこだっぺ」
と言ったあと画面を見つめていた記憶がある。
　この事故は航空機事故では日本国内では二番目に死亡者の多い２６４人が死亡した事故なのだが日航ジャンボ機123便墜落事故より注目されていない。滑走路や空港での事故はありがちであるという理由もあるのかもしれないが、それ以上に国内線でなく国際線であり日本人乗客が半分ぐらいだったことが影響しているのかもしれない。
　飛行機が墜落して炎上している様子がすぐに放映されたが、夜であることもあり全景ははっきりしなかった覚えが有り、動画検索しても見られる動画は自分が見たものとだいたい同じ角度から同じように撮影されたものばかりである。空港というのはあの当時でも２４時間カメラで録画していたりするので映像記録が残っていそうなのだが今だにこの事故については見たことがない。慰霊祭もないようなのだが何が違うのかがよくわからない。
　この事件の後、松本サリン事件や阪神大震災、地下鉄サリン事件など大事件が続発するわけだが、家の前に敷地があったほんの少ししか防衛大臣をしなかった人物も暴対法などで何がしかその事件に遠巻きに絡んでいるらしい。
　隣にそういう人がいて住吉会とか角川春樹とか職権詐欺とか通常では妄想の世界としか思えないし、やる事ができてもお前が言うのは絶対に可能じゃないからという理由で反発を周囲から受けるわけだが、実際に組織を作るのが難しいため職業としている人は少数派であるからそのように思われるのであって、やることのできる人はノウハウを継承して日常茶飯事にその行為を行っている。オレオレ詐欺もそうだがナンバーディスプレイのないときには証拠も相手に残らず本格的になんでも聞き出せていたため非常に恐ろしいことになっていたようだ。
　時々、麻薬の取引の描写で携帯電話を用いるシーンがあるがあれは主に匿名でプリペイド式携帯電話が使えていた時代の話が今だに残っているためテレビに出てくるのであるが、今では凡人が接触できる状態にはほとんどなく違う仕事を主にしているはずである。住吉会は北朝鮮の工作船で覚せい剤を送ってもらいながら拉致に対して批判的な立場をとっているように見せる工作を働いて情報を入手し、尖閣諸島や竹島奪還などのパフォーマンスをしているが職権詐欺体質があそこまで根深く浸透しているというのが時々組織の寿命を縮めるような気がしている。
　

　
　最近、サイバー攻撃とかで騒いでいるが一番問題なことは普通のコンピュータが直接ネットに接続することを許可しなければならないことだと考えている。クラウド環境を用いないならば案外簡単だと思うのだがクラウドが出てきてから企業がVPNも構築せずにネット上にクラウド資源を置いて使っていたりするので非常に厄介である。VPNを構築してプロクシを使用しなくてもクラウド資源にアクセスできてローカルエリアでメールのやり取りもできる状況になって欲しいのだが、なされているところはあまり多くなさそうだ。面倒臭いのだと思う。現場で見ていてそんな気がした。最近は家庭用VPNルータなどもあるが、これはSOHOか小規模の支店を持つ企業が使いそうである。