にわにわにわにわとりがいる
ニワトリが卵を産み始める頃、だそうな。
一時期
価格が高騰した卵
だいぶ落ち着いてきた。
消費者にとってはありがたい話
生産者にとっては厳しい話
需要と供給の関係って不思議
あ。
子供の頃
婆ちゃんがニワトリをしめたのを思い出した。
あの頃は、自宅で鳥をしめるってこと、あったんだよなあ。
隣の家には、牛がいたし。
道には、馬糞だったか牛糞だったかが落ちていたこともあった。
家の前の水路には、魚がいたし、泳いだし
田んぼには、ザリガニだとか蛙だとか…釣った釣った。
アメンボだあのタガメだあのミズカマキリだあのゲンゴロウだあの(噛まれると痛い
夜になると蛍が飛びまくっていたし、
ケラだのスーイッチョンだの、いろんな虫の音が、
夜空の星の数と同じくらいにあふれて
蛍と光と蛇の目の光と間違えないように、婆ちゃんに注意されたっけ。
犬も猫も放し飼いで、追いかけられたり、噛まれたり…。
自分の周りに、ヒト以外の命がゴロゴロしてた。
うんうん。
食べるって、どういうことか
爺ちゃんや、婆ちゃんが、言葉にせずとも、教えてくれていたような気がする。
あおまきがみあかまきがみきまきがみ