少年カメラ・クラブ

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カーボンバーチカルの特性

2022-08-14 11:10:53 | アマチュア無線

少し測定のカンもつかめてきたので、カーボンバーチカルの特性を調べてみた。実際に山でやっているのはこの形なので、一番大事といえば大事な話。

1. CPなし

カウンターポイズをつながないと、すごく小さな共振ポイディップが60MHzくらいのところにあるだけ。

 

2.CP=2.2m

いつも山で使っているCPをつけて測定。突然低い方の周波数で強烈ば共振が観測された。並列共振が大体35MHzくらいかな。

もしかすると、この半分のところにもう一つ共振点があったかもしれない。

2.CP=3.35m

さらにもっとCPを長くしてみると、共振点はさらに下がって16MHZくらいになった。

3.CP=5.5m

二つのCPをつなげてやると、共振点は14MHz付近まで下がってきた。

このくらいの長さのCPをつけてやると14MHzでもよく動作するのではないかと思う。今度山行の時に試してみたい。

 

CPの長さがアンテナの特性が大きく変化した。CPは地面に這わせてあるので、あまり長くしても電波は飛ばない気がする。10mの竿もあるので、どうなるか実験してみたい。


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