皆さんこんにちは!土曜日、日曜日も終日診療しております皮膚科 橋本クリニックの院長の橋本です。
今日は肘内障についてです。
実はこれ、俗に腕が抜けたと表現されるものです。
お子さんの腕を急激に強く引き上げる際に前腕の骨が関節から抜けてしまうものです。
何故書き込むかというと、うちの娘が二回ほどなってしまいました。
私が遊んでいるときに、両腕を持ってぐっと持ち上げました。
すると娘が泣き出して
『手って痛かった~』と前腕を押さえていうのです。
もう。甘えてから~と思っていましたが、どうも本当に痛そうです。
腕を少ししか動かさないため、少し心配になりました。
試しに肘内障の治療法をするとコリッという感覚が・・・。
娘よ。ゴメン。
強く手を引きすぎたみたい・・・。
今日も遊んでいると
『痛い!』
念のため治療をしてみるとコリッ・・・。
大人にとってはわずかな力でも腕が抜けてしまうようです。
皆さんお気をつけください。
ちなみに私が当直のとき、布団に寝ているときに体制を変えようと子供の手を引っ張って肘内障になったという方が来られたことがあります。
そのときにはそんなことあるのかなぁ~。もしかして虐待?とも思いましたが、このくらいの力でなるんですからありえますね。
子供に教えられたひと時でした。
何にしろお気をつけください。
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