橋本クリニックの院長のブログ ブログ時々更新中!!

橋本クリニックの院長のブログです。少し考え事をしていたので娘達に任せていましたが、心を入れ替え院長時々復帰します。

レーシック手術に関して No.2

2008年01月29日 17時04分15秒 | 医療のちょっとした話
みなさんこんにちは!
広島県呉市の皮膚科、
橋本クリニック院長の橋本康志です。


さてレーシック手術ですが、どんな手術なんでしょうか?

手術までの流れは、1日目術前検査・2日目手術・3日目術後検査と3日間で行います。
術前検査から手術までの期間は確か最大2ヶ月あいても良いようです。(手術を受ける医療機関にお問い合わせください)
手術とその翌日は必ず受診する必要があるようです。

手術の内容は近視という屈折障害(目の焦点が合わないためメガネやコンタクトレンズで屈折を調整する必要がある障害です)を角膜をレーザーで削ることによって、矯正する方法です。
以前は(現在でも行っているクリニックはありますが)、角膜をメスで削ってふた(フラップ)をつくり、ふた(フラップ)の下の角膜をレーザーで削り、角膜のふた(フラップ)をもとに戻すという治療法でした。現在最新の治療はレーザーでふた(フラップ)をつくって、その下の角膜を削るという治療法です。
この手術が画期的なのは、術直後から視力が改善することです。
メガネをはずして点眼麻酔を受けて、開瞼器でまぶたを開けられ、機械で眼球を固定されレーザー照射を受けます。この眼球を固定された時点で目が吸いつけられた感覚がして、視力が失われます。あとはジーっていう音だけで痛みはありません。
その後先生がふた(フラップ)を起こして、次にレーザー照射を受けます。
このときも痛みはありません。
ふた(フラップ)を元に戻して終わりです。

周りをみると見えるんです。
ギラギラした感じはありますが、本当に見えるんです。
手探りではなくてメガネを探し当て、手に持ってリカバリ室に移動します。
そこで30分安静にすごして終了です。
これで帰る時点で視力は1.5でした。

本当に世界が変わりました。

・実際に手術を受けるのは怖い(失敗例の報告も本当に少ないながらあります)ので、よく考えてから手術を受けるかどうか考えてください。

 私の受けた品川近視クリニックのホームページはこちら

 レーシックに関していろいろな記載があるのがこのサイトです。
・トラブルを生じても私には責任がとれませんので、自己責任でお願いいたします。


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