広島県呉市の皮膚科(皮ふ科)橋本クリニックの橋本です。
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関東地方を中心に節電が呼び掛けられる中、節電目的の値上げが取りざたされています。
しかし、事故を起こしてしまった上に値上げでは理解が得られにくいよなとも思っています。
そこで、以前から温暖化対策のエコ目的に考えていたプランを紹介します。
エコ対策の時にはここまで急激な値上げではなく、2倍くらいの差をつけるプランを考えていました。
今回は非常事態なので、4倍の値上げなどという思いきったプランにしています。
グラフは使用する電力量と電気料金の関係を簡単に表したものです。(実際には段階的に料金が上がるので階段状ですが、説明を簡単にするためにこのようなグラフにしています)
この案は実質的には値上げすることなく、節電を促せるプランです。
つまり使用量が同じであれば、同じ金額になるように設定しています。
ただし、平均の8割までの使用料金を4分の1に抑えます。それを超えた分の料金を4倍に引き上げます。
すると、平均を超えている人は値上げになるので必死で節電するという寸法です。
また平均近辺の方も、少し節電すれば金額が今までとは4倍違うので励みになると思います。
日曜日で診療中ですが、患者さんが少ないのでもう一つのプランを考えてみました。
電力使用の15%削減が目標のようなので、15%削減できたら同じ電力料金というプランも考えてみました。
途中までは低く抑えておいて、突然単価が4・5倍に跳ね上がる方式は同じです。
実際にはピーク時の昼間の使用量を抑えたいらしいので、一つ一つ昼間のメーターと夜のメーターで昼間の値段を上げるというのも一つの方法なのですが、何万世帯も設置するのは不可能ですよね。
そこで今の設備で、比較的簡単にできる方法だと思うので掲載していみました。
ちなみに週刊ダイヤモンド5/21号で
電気料金を2倍の50円にした場合、157万キロワットの削減が見込まれるんですって。
不足分は今のところ500万~1000万キロワット、まだまだ足りませんよね。
さすがに電気料金を4倍というプランはのっていませんでしたが、途中から4倍なのでかなりの効果が期待できるかな?なんて思っています。
実質値上げをせずに、節電が促せるかもしれない私のプラン採用してみません?
日曜日の診療中ですが、天気の悪いせいか暇なため、こんなことを考えてみました。
あっ!ちゃんと診察もしていますよw