タイトルの『才能の育て方』。
教えていただいたのは、偽レブの会でお話させていただいたジュネーブ国際音楽コンクールピアノ部門で日本人として初優勝されたピアニスト萩原麻未さんのお母さんです。
目力(次女、5歳)が恐れ多くも『ピアニストになりたい』なんていうもんで、⑦パパさんのはからいで萩原麻未さんのお母さんとお話するきっかけを作っていただきました。
お話を聞いて驚いたのは
5歳からピアノを始めて、5歳の時点でコンクールに出場して優勝。
大騒ぎになったそうで、音楽教室の社長さんから直々にしっかりした先生に師事した方がいいと言われたそうです。
他の関係者の方からは、すぐにグランドピアノを買ってあげてくださいと言われたそうです。
さすがにグランドピアノは買ってあげられないけど、アップライトピアノを買うことにされたそうです。(これが後々後悔につながるそうです)
萩原麻未さんは5歳にして才能の片鱗があったのですね。
ただ同じ才能を持っているお子さんは何人もおられるでしょうが、本当にピアニストとして成功するのはほんの一握りだと思います。
それで聞いてみました。どうやって育てられたのですか?
『親が子供の成長の限界を作らない!』ですって。
萩原麻未さんのお母さんはお子さん達に、中学生になっても高校生になっても
『貴方達には無限大の可能性があるんだから!好きなようにやりなさい!』と言い続けられたそうです。
親としては無理かもしれないと思っても、絶対にお子さん達には言わなかったそうです。
萩原麻未さんが『ピアニストになりたい!』と5歳の時点で言われた際に、実際には『大学行って音楽の先生になってくれるといいな』と思われていたそうですが、絶対お子さんには言われなかったそうです。
それを言ってしまうとお子さんが限界を決めて、諦めてしまうからだそうです。
ここが通常の親御さんと違いますよね。
小学生の間は好きにやりなさいと言えても、将来が見えてくる中学・高校となると『現実を見ろ』と言ってしまいがちですよね。
凄いのはピアニストを目指していても、結局駄目だったときのことは全く考えておられなかったということです。
『実際には成功されピアニストになられましたが、 高校生の時点でこれまでピアニスト一直線で、もしなれなかったらどうしようと思われていたのですか?』との質問に、
『ピアニストになれなかったときのことは、全く考えていなかったです!。なれなかったらそのとき考えればいいかなって』ですって。
ここも違いますね(><)。やはり親が子供の限界を勝手に決めてしまうんだな(><)。
『親』という時は『木』の上に『立』って、『見』る。
わかってはいるけど・・・
親にも『子供を信じ切って見守る』才能がいるみたいです
我が家は娘の才能なんてわからないから電子ピアノを買ったのですが、ピアノの先生からは後々変な癖がつくとなおすのが大変だから、アップライトでいいので通常のピアノを買ってあげてほしいと言われています。
そうは言われても・・・。いつまで続けるかわからないし・・・。
小学校高学年まで続けるなら考えようかな?なんて思っていました。
昨夜萩原麻未さんのお母さんの未だに後悔されていることを聞いてはっとします。
『麻未からは音が違うからグランドピアノを買ってほしい、買ってほしいとせがまれたんです。でもその時には違いもわからないし、なかなか買えなくて。結局小学校3年生のときにグランドピアノを買ったけど、もっと早く買ってあげればよかった。今でも後悔しているんです』ですって。
いわばピアニストとして大成功をおさめておられる萩原麻未さんなのに、親としてはもっとしてあげられることがあったのに!と思っておられるようです。
お母さんに『子供を信じ切って見守る』才能が備わっていたから、今の萩原麻未さんがあるんですね。
私は目力(次女、5歳)がピアニストになれるなんて正直思っていません。
思ってはいませんが、本人が『やりたい』と思っている『芽』を親の判断で摘んではいけないんだなと実感した夜でした。
ピアノか・・・。
『子供を信じ切って見守る』才能・・・。
私と家内に育つかな?。
何かと口出ししてしまいそう・・・。
もう一つ教わったのは、とにかく子供を褒めることですって。
特にパッチリ二重(長女、小2)の方を褒めてあげることが大切ですよ。と教えていただきました。
二人して喧嘩ばかりだから、なかなか褒めるところがないんだよな(><)
将来二人の娘がどんな仕事に就くのかわかりませんが、昨夜の萩原麻未さんのお母さんとの話は親の心構えとして大変参考になりました。
萩原麻未さんのお母さん、話す機会を作ってくださった⑦パパさん、本当にありがとうございました。
大変貴重な時間でした。
偽レブの会の話は改めて。
明らかに会費以上のものを持ち帰ってしまいました(><)。すいません。
素晴らしい話ですね。
それに引き換え・・・もうおそいのですが、反省
可愛いお子様たちもどんどん大きくなられて。
お礼をわたすつもりがお土産いただきまして、ありがとうございました。
家族全員でおいしく頂きました
麻美ちゃんのお母さんとは昨年一緒のテーブルでした。
とても素敵な方ですよね!
いくらでもどうぞ、どうぞ。
1時間以上かけて記事を書いたかいがありましたw
何歳になっても信じて見守るのは大切かもしれませんね。
私が開業する際に父は反対していましたからねw。
こちらこそいいものをいただきましてありがとうございました。
まだ記事にできていませんが(><)
萩原麻未さんのお母さんも素敵な方ですよね。
才能を育てる才能・・・。
見習えるかなw。
コメント&お土産ありがとうございました!
こうやって書いてくださってありがたいです(#^.^#)
なんて思ってしまうほど、私の中の常識とはかけ離れたお話でした。
子供を信じ切って見守る才能・・・
身につけていきたいものですね。
コメントありがとうございました!
偽レブ、お疲れさまでした。
ステキなお話、ありがとうございます。
私も子育て中ですが
がみがみ口うるさいので反省です…(-_-;)
子どもを信じ切って見守る、大切ですね。
…難しいですね(^_^;)
がんばりましょう(*^_^*)
偽レブではご挨拶もできませんでしたが
またお会いできたら嬉しいです♪
ここまで信じきるには才能がいりますよね(^^)
ここまで信じきるのは無理だとは思いますが、信じるように頑張りましょうw
すいません。
こちらこそ、いつもブログで作品拝見させていただいているのに御挨拶できませんでした(><)
夏のビアパーティーか、来年末の偽レブの会かでお会いしましょうw
これからもよろしくお願いいたします