ブログの投稿が減った理由

最近ブログの投稿が減っています。
一つは時間が足らないということがあるのですが、実際には時間が足らないながら今まではほぼ毎日書いていたのですから言い訳みたいなものです。（元気（長男、２歳）に振り回されて書く時間がないのは本当ですが・・・）

実は7月に中学時代の一番の友人の一人が突然亡くなり、ブログの書き方に迷いが生じました。
何だか友人が亡くなったのに楽しい記事を書いてはいけない、自分だけ楽しんでいてはいけないという申し訳気持ちになってしまったのです。特に８月は楽しい記事を書く気分にはなれませんでした。

亡くなった友人とはしょっちゅう会っていた訳ではありませんし、メールしたのも亡くなる１年以上前でした。
最後のメールの内容を見直すと
『元気？』と聞くと事も無げに『元気よ。』
持病があったので『大丈夫？』と聞くと、『大丈夫。コントロール良好で順調よ』と答えが返ってきていました。 
後でわかったことですが、その２・３週間後に発病してしまったそうです・・・。 
あと１ヶ月遅くメールしていれば・・・。 

持病を発症した際にはすぐに連絡があったので、何かあれば連絡をくれるものだと思っていました。
命にかかわる病気だっただけに、悩ませてもいけないと私への連絡をしなかったようです。 
私に遠慮してくれた思いを斟酌すると辛い気持ちがこみ上げてきます。 

会っていないだけと、もう二度と会えないのでは雲泥の差があることを実感しました。
しょっちゅう彼のことを考えていた訳ではありません。 それはいつでも会おうと思えば会えるという前提があったからです。
亡くなってしまってからはふと時間があると思い出してしまいます。二度と話すことが出来ないんだと。 
あんなことを話したかった。こんなことも話したかった。
これは驚くだろうなという話を会ったときに備えて準備していたのに、残念なことに驚かせることが出来ませんでした。

人は誰でも必ず死んでしまいます。
その死についてリアルに実感してしまったため、ブログを書く自分自身の立ち位置に迷いを生じてしまっていました。
忘れた訳ではありませんが心の傷が少しは癒えてきたので、 来年からはもう少しブログを更新していきたいと考えています。

実はもう一つブログの投稿が減った理由はありますが、それはまた別の機会に。