橋本クリニックの院長のブログ ブログ時々更新中!!

橋本クリニックの院長のブログです。少し考え事をしていたので娘達に任せていましたが、心を入れ替え院長時々復帰します。

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なかなか早いレセプト提出でした。

2008年05月02日 18時21分37秒 | 治療方針について
皆さんこんにちは!!
広島県呉市呉駅前で開業しました皮膚科『橋本クリニック』の院長の橋本康志です

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早々とレセプトを提出しました。
患者さんの数が少ないのでもうレセプトができました。
昼休憩に提出してきました。
今回はフロッピーとレセプト用紙の両方の提出です。
うまくいけば来月から用紙の提出の必要がなくなります。
(^^)v

今後ともよろしくお願いいたします。

水いぼ外来?

2008年05月02日 17時47分43秒 | 治療方針について
皆さんこんにちは!!広島県呉市呉駅前で開業しました皮膚科『橋本クリニック』の院長の橋本康志です
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最近水いぼの患者さんが増えてきました。
水いぼとはウイルスの感染症で、体に小さないぼができるものです。
感染症なので、人にうつすこともありますし、自分の体の中で増えていくこともあります。放置して拡大するようであれば、治療が必要だと思います。
私もお子さんを泣かすことは決して好きではありませんが、治療しなければ広がるので何とかしなければ!という思いで頑張って治療しています。
以前にも書きましたが、いくつかの治療法を行っております。
一つは摘除 ピンセットでつまんでとってしまいます。痛みがあるのが最大の欠点ですが、一回とってしまえば取ったところは完治です。
数が多い場合や、患者さんの年齢が幼い場合には耐え切れないことがあります。二つ目はスピール膏の貼付です。
水いぼの大きさにスピール膏を切って貼り付けるというものです。確実に取れるわけではない・作業が細かいのが欠点ですが、痛みがないという利点があります。もう一つの欠点としては作業が細かく、スピール膏がずれてしまった場合ただれてしまうという欠点があります。
三つ目は当院では行っておりませんが、硝酸銀で焼くというものです。以前県立広島病院に勤務していた時代に当時部長の高路先生に教えていただき、試したことがあります。水いぼ自体はとれるので、治療としては良いのですが、副作用としてものすごく痒いようです。行った患者さんは身をよじって痒がっていました。
効果は確実なのですが、かゆみが非常に強いためやめました。
当院では摘除、スピール膏の二通りでの治療を行っております。水いぼでお困りの方はお気軽にご相談ください。
他院で顔にできた水いぼは全身麻酔をかけないと取れない!といわれたそうです。・・・・。
私の勉強不足で顔にできた水いぼは全身麻酔でとらないと何かトラブルがあるのかもしれませんが・・・。
私の知る限り問題ないと思いましたので、即座に摘除してしまいました。
ちなみに一番最初に相談されたときには、顔には水いぼはできないから違う!といわれたそうです。(どうやら皮膚専門医の先生らしいのですが・・・。)結局広がってから、全身麻酔・・・。の説明になったそうです。はじめの段階でとっていれば広がらなかったかもしれないのに・・・。
僕だったら訴えられないかドキドキしますけどね。
いろんな先生がおってですね。
疥癬の妊婦さんに妊娠中は治療できません。治療するなら中絶するように説明された先生もおられますし・・・(その先生も皮膚科専門医らしいです・・・(><))
水いぼを嫌がる先生もおられますが、私は喜んで治療しますので、お困りの方は橋本クリニックへお越しください。
なんにしても、私は患者さんに迷惑がないように最新の医療を勉強して診療していきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

当院での水イボの治療方針です。

爪白癬の治療に関して

2008年05月02日 12時32分28秒 | 治療方針について
皆さんこんにちは!!
広島県呉市呉駅前で開業しました皮膚科『橋本クリニック』の院長の橋本康志です

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爪白癬の治療に関してです。
先日爪白癬に関して問い合わせのお電話をいただきました。
皮膚科で爪白癬の治療ができるのは当たり前なので、ホームページにも記載しておりませんでしたところ、ホームページに記載がないが当院で治療可能でしょうか?という問い合わせでした。
ということで、爪白癬の治療に関してブログ・ホームページに記載しようと思います。
また難しいことは書かず、主に診療中に説明する内容を記載しようと思います。

爪白癬は爪に水虫の菌が入ったものです。顕微鏡で白くなった部分の一部を削って、顕微鏡で検査を行い白癬菌を見つけることにより診断します。
爪に守られて塗り薬が浸透しにくいため、塗り薬での効果はあまり期待できません。そこで飲み薬での治療となります。
飲み薬には大きく分けて2種類があります。ラミシールとイトリゾールで、それぞれ一長一短があります。

ラミシールは1日1錠の連続投与で、目安は約6ヶ月間です。
他の薬剤の相互作用がないため、他の薬剤を飲んでおられても内服していただくことができます。
また100人に1人程度副作用として肝機能障害、血小板減少を認めることがあるため、1ヶ月に1回程度3ヶ月間必ず血液検査をする必要があります。
6ヶ月の総治療費(検査代含む)の3割の自己負担額は26000円程度になります。
(1ヶ月あたり4300円程度×6ヶ月)

イトリゾールは内服方法が少し変わっていて、1回4カプセル、1日2回、1週間連続内服、3週休薬をワンクールとして、3クールが目安です。
他の薬剤との相互作用があるため、相互作用がないことを確認してから内服していただく必要があります。
肝機能障害を起こす可能性は低いため、必ずしも血液検査をする必要はありませんが、血液検査をすることが望ましいとされています。
3ヶ月の総治療費(検査代含む)の3割の自己負担額は31500円程度
(1ヶ月あたり10500円程度×3ヶ月)

効果は・・・。
一長一短があって、どっちが効くというきちんとした報告がないように思います。どちらも有効率は80%程度のようです。
(海外での報告では、日本と容量が違うため参考記録ですが、ラミシールのほうが効果があったようです。)

簡単にまとめると、毎日飲むのがいいか?集中的に飲むのがいいか?
自己負担が多くなってもいいか?少ないほうがいいか?
他の薬を飲んでいないか?
などが薬を選択する根拠になるようです。

詳しくは主治医の先生にお尋ねください。

午前中は現時点で6人・・・。
皆さんお休みモードで遊びにいかれたみたいですね。
ショッピングセンターも午前中は人はまばらでした。
午後に期待して頑張ります!!

診療案内ほか色々リンク

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治療案内

これまで書いた記事でクリニックに関連しそうな記事・自院ホームページを集めて見ました。
順次追加していきます
ニキビ(尋常性ざそう)治療
イボ(尋常性疣贅)の治療について
脂漏性皮膚炎について
手掌・足底の多汗について
男性型脱毛症(AGA)の治療について
飛び火(伝染性膿痂疹)について
水いぼ(伝染性軟属腫)について
コラム『ステロイドについて』