昨夜はホテル日航で開催されたN製薬の勉強会にT君と出席しました。
新潟大学の循環器科教授である南野徹先生の講演で、テーマは”老化防止”でした。
ヒトの遺伝子染色体の端っこにテロメアと呼ばれる部分があります。TTAGGG3’の構造です。
細胞が新生するときにはテロメアはコピーされずに、消費されて短くなっていくそうです。
テロメアは再生されることも無く短くなっていき、やがては遺伝子を束ねる力が失われて、細胞の新生がストップするそうです。
このことからテロメアは命の回数券とも呼ばれています。
さて、最近テロメネースというテロメアを助ける酵素の研究が進んでいます。
そして、以下のことがらがテロメネースを活性化させることが分かってきました。
エストロゲン(女性ホルモン)、運動、禁煙、スタチン製剤(コレステロールを下げる薬)、ARB(血圧の薬)、アスピリン、などです。
また、インスリンが脂肪を老化させることも分かってきました。
脂肪細胞が炎症を起こすので心不全のリスクが高くなるそうです。
サーチュインという長寿遺伝子あるいは抗老化遺伝子とも呼ばれる遺伝子があります。
このサーチュイン遺伝子を活性化させるトランスレスベラトロールという物質が注目されるようになりました。
赤ワインに含まれるポリフェノール中にあります。
フランス人はチーズなどの脂肪分を大量に摂取するのに心筋梗塞で死亡する率がアメリカ人の1/3しかないそうです。
1990年ころフレンチパラドックスと呼ばれ、ポリフェノールを大量に摂取することが原因だと思われて赤ワインブームがまきおこりました。
マウスの実験では老化防止が観察されましたが、その実験で投与されたトランスレスベラトールの量は、人間の体重に換算すると
赤ワイン100本分だったそうですので、現実的には無理です。
また、フレンチパラドックスの正体は、フランス人がワインの飲み過ぎで、心臓病で死ぬ前に、肝臓病で死ぬからだと言う人もいます。
サーチュイン遺伝子は長寿だけでは無く、記憶にも関連していることが分かってきました。
レスベラトール製剤(サプリメント)は山田養蜂場、資生堂、ワダカルシウムなどの会社から販売されています。
記憶力が急速に失われつつある私は、ワラにもすがる想いで、ワダカルシウムに発注をかけてみました。
効果が確認できたならば報告します。
勉強会の演題は、もう一つあったですが、その序盤でT君に、”面白くないから、早引けして飲みに行きましょうよ。”とそそのかされ、
即、賛成してしまいました。
居酒屋”二貝”で私はジョニ黒を、T君は種子島の焼酎である、”三岳”をガブ飲みしました。
どうやって帰ったのか、全く記憶がありません。
次回は、赤ワインのガブ飲みで、記憶がどうなるのか試してみます。
新潟大学の循環器科教授である南野徹先生の講演で、テーマは”老化防止”でした。
ヒトの遺伝子染色体の端っこにテロメアと呼ばれる部分があります。TTAGGG3’の構造です。
細胞が新生するときにはテロメアはコピーされずに、消費されて短くなっていくそうです。
テロメアは再生されることも無く短くなっていき、やがては遺伝子を束ねる力が失われて、細胞の新生がストップするそうです。
このことからテロメアは命の回数券とも呼ばれています。
さて、最近テロメネースというテロメアを助ける酵素の研究が進んでいます。
そして、以下のことがらがテロメネースを活性化させることが分かってきました。
エストロゲン(女性ホルモン)、運動、禁煙、スタチン製剤(コレステロールを下げる薬)、ARB(血圧の薬)、アスピリン、などです。
また、インスリンが脂肪を老化させることも分かってきました。
脂肪細胞が炎症を起こすので心不全のリスクが高くなるそうです。
サーチュインという長寿遺伝子あるいは抗老化遺伝子とも呼ばれる遺伝子があります。
このサーチュイン遺伝子を活性化させるトランスレスベラトロールという物質が注目されるようになりました。
赤ワインに含まれるポリフェノール中にあります。
フランス人はチーズなどの脂肪分を大量に摂取するのに心筋梗塞で死亡する率がアメリカ人の1/3しかないそうです。
1990年ころフレンチパラドックスと呼ばれ、ポリフェノールを大量に摂取することが原因だと思われて赤ワインブームがまきおこりました。
マウスの実験では老化防止が観察されましたが、その実験で投与されたトランスレスベラトールの量は、人間の体重に換算すると
赤ワイン100本分だったそうですので、現実的には無理です。
また、フレンチパラドックスの正体は、フランス人がワインの飲み過ぎで、心臓病で死ぬ前に、肝臓病で死ぬからだと言う人もいます。
サーチュイン遺伝子は長寿だけでは無く、記憶にも関連していることが分かってきました。
レスベラトール製剤(サプリメント)は山田養蜂場、資生堂、ワダカルシウムなどの会社から販売されています。
記憶力が急速に失われつつある私は、ワラにもすがる想いで、ワダカルシウムに発注をかけてみました。
効果が確認できたならば報告します。
勉強会の演題は、もう一つあったですが、その序盤でT君に、”面白くないから、早引けして飲みに行きましょうよ。”とそそのかされ、
即、賛成してしまいました。
居酒屋”二貝”で私はジョニ黒を、T君は種子島の焼酎である、”三岳”をガブ飲みしました。
どうやって帰ったのか、全く記憶がありません。
次回は、赤ワインのガブ飲みで、記憶がどうなるのか試してみます。
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