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60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

この歳になってわかる事。

2023-03-06 07:09:07 | 日記
近頃、夫の姿勢が良くなった。
去年の10月から、滑り症で整形外科の理学療法士さんから教わったエクササイズを続けていた結果が出て来た。
痛みは、昨年末には無くなっていたし、1月の終わりで通院も終えた。

半年近くエクササイズを続けて、どう変わったか?
巻き肩だった肩がずいぶん、背中側の後ろに来た。
それに伴い、姿勢が良くなったから、小柄な夫の背が伸びた?私が言うのも何だけど、後ろ姿が若くなった。
若い頃からO脚だった脚も、伸びた感じがする。(これは加齢で内転筋が抜けてると、さらにガニ股になる。)
まだ足が長く?見えないけど、ね。

きちんと身体を動かせば、結果が出ると言うことを実証してくれた。
特に背骨のエクササイズの「キャット&カウ」は難しい。
きちんと動かせば、背骨(首の頚椎の1番から尾骨まで)が伸びる。
ただ、やってるだけだと効果は少ない。。
ほとんどの人が、お腹を引き上げて動かしてない。

そんな話を夫と話していて…。
私が、ピラティススタジオでマットに寝転がって、まずは肩の位置を必ず確認する、と。
両肩がきちんとマットに着いてるか?これが浮いてると巻き肩。
こんな小さな意識を置き去りにして、運動していたら、意味がない、と。

この歳になると、「危機感」が生まれるんだろうね。
人生の先輩たちの身体付きを見てると、ほとんどの人が頭はもちろん、肩が前に来てる。
その辺りで、済んでいれば良いけど、釣られて背骨まで、丸まってしまうと、かなり身体は痛みを伴って辛い。

夫が、「そう言う身体になる人って、長年農業をやって来た人だろう?」と。
思わず、笑ってしまった。
夫の母も同じ事を言っていたから。。(環境って恐ろしい。。)
いやいや、ジムには圧迫骨折をされた方、脊柱管狭窄症の方…背中の丸まったお年寄りが結構いらっしゃる。
あそこまで来ちゃうと、身体を治すのには、時間が掛かる。
現にジムで仲の良かったおばぁちゃま(80代半ば)が、コロナ前に鍼で丸まった背中を直していて、少しづつ上に上に背骨が上がって行って、背が高くなっていった。。(これには、ジムの皆も驚いていた!)
けど、このコロナで鍼灸院に行けず、断念。
結局は一昨年腰の手術をしたけど、現在は手術をして良かったのか?と。
手術は年齢もあるよね。。

話は戻って、夫と「若い時は、その背中の丸まったお年寄りと自分とは無関係な話だった。」と。
この歳になると、ちょっと腰や背骨が痛いと、私は女性だから…腰や背中の曲がったおばぁさんになってしまう?と危機感が。。。
夫は、今回の滑り症で、(腰や背中が曲がるのは、農業の人がなるものだと思っていたから)自分はこのまま歩けなくなるかも?と。
ある意味、だから、ピラティススタジオの方では、若い人が続かないんだよね。。いつの間にか辞めてる。。
私が若かった頃と同じで、危機感がないから。。
また、ピラティスのエクササイズは地味だし、月謝は高いし、ましてや若い人は韓流のスターがマシンをやってるのを見て、マシンをやりたがるけど、これが高いし、って。。。
それより、身体が若いだけに、痛みがないし、ダイエットなら、食べなきゃ良いしって。。辞める理由もたくさんある。(苦笑)

そんなわけで、若い頃と違って、歳を取れば取るほど、いかに姿勢が大事か、と、ここに尽きる。
この身体で、残りの人生を過ごさなきゃならないんだしね。。。
それには、運動が必要となる。それも的確な。

私の場合は、それがピラティスなんだよね。

おっと朝ピラの時間だ!
今週も始まりました!今日は、ピラ友のTちゃん、ヤム友のMちゃんと3人で(午前中、もう1つの)レッスン後にランチ♪
3人でランチは、何年振り???まずは、ピラティス談義に花が咲くなぁ。。(爆)