はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

子供を守らなければ

2006-05-19 17:10:01 | 子育て
昨日の日刊スポーツ新聞のトップは米国で臓器の移植手術を受けた赤ちゃんが亡くなってしまった、
というもの。ジーコ監督も募金の協力を呼びかけて移植手術が実現したこともあり、大きな
ニュースとなった。何よりも心がギュッとなったのは、これまでの経緯の最後に書かれた
“両親の腕の中で亡くなる”
我が子がこの腕の中で息を引き取るなんて、考えただけで気がおかしくなる。
親になるといつの間にか“この子を守らないと”と無意識だけど常に心の中に抱いている。
特に女性は妊娠した時から。だから、自分の子供が先に逝ってしまうのは想像を絶する
失望だろう。先日、恩師の息子さんが15歳で急逝。“この子は15年間を精一杯生きたから
家族がしっかり生きていかないと。”恩師はそう言っていたそうだが、新米パパママの私達夫婦は
訃報を聞いて何とも言えない気持ちで“子供をせめて成人するまで無事に育て上げるのも
本当に大変な事なんだね。先生の気持ちを思うと辛いね…”と落ち込んだ。

北朝鮮の拉致問題で子供を取り返そうと頑張っている横田さん達。
命を削るほどのストレスだと思う。子供を助けてあげられない状況なんて…苦しみ以外の
何物でもない。
でも、しっかり立っていられるのは親だからなんだろうな。親は子供から計り知れないパワーを
もらっている。1人では出せなかった底力を発揮させてくれるのは子供のおかげ。
最近は、そんな大切な存在を脅かす事件が多すぎる。
道徳、倫理…一体何がどうなってしまっているのだろう。私達は子供を守って行くと共に
子供がきちんとした大人として世の中に出て行けるように教育していく義務もある。
“親の責任”の重さを強く感じる今日この頃。


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