衝撃のアフタヌーンティー

昨日は、お友達とホテルでアフタヌーンティーという、女の子チックなことをしてきました。

中国茶も好きだけど、紅茶も大好きな私。
日本にいたときも、何度か、お友達を誘ってホテルのラウンジでアフタヌーンティーを楽しんだことがあります。
（でも、2000円～2500円程度と値段も高いので、数年に一回程度ですけどね。）


でも、日本の一般的な専業主婦になってからは、アフタヌーンティーなんてぜいたく品とはすっかり無縁に。

ここ数年、アフタヌーンティーなんて行っていないなぁ…。

…と思っていたら、ここ、中国で、とあるホテルでアフタヌーンティーを始めたという情報をキャッチ！
しかも値段も日本の4分の1くらい（二人で100元ちょっと。一人だと60元弱！）
おぉ行ってみよう！

ということで、行ったんですが…。

結構衝撃でした


まずはシステム。
アフタヌーンティーセット（二人分）内容は…

コーヒーか紅茶をニ杯（つまり一人一杯ずつ）
フィンガーサンドやらクッキーやらがのった三段重ねのケーキスタンド
フルーツ盛り合わせ
その他メニューから一品選択

と、盛りだくさん！写真も豪華！
「えぇ！本当にこの値段でこんなに食べられるの」とびっくり。
友達も私も中国滞在暦がほぼ同じで、共に中国語は入門レベル。
だから、どこか聞き間違えているんじゃないかと驚きながらの注文（苦笑）

特に、その他メニューから一品選択　として渡されたメニューが夜のバーメニューで、そこに書いてある値段が結構高額

一番高いチーズの盛り合わせが100元ちょっとだし、サンドイッチでも45元くらい。
他にもフライドポテトやチキンなど、アフタヌーンティーに合わない、酒のつまみ的なメニューが並んでいます（汗）


中国語ができない二人。
「どうしよう？これ、別料金だったら。」と心配になりつつ、選んだのがアイスクリーム。
サンドイッチはケーキスタンドについているはずだし、チーズは紅茶に合わないし…と、無難にアイスを選んでみました。
値段表記も35元だったので、この時点で、もし万が一別料金だったとしても、許せるかな？と思って。（結果的には、別料金ということはありませんでした！）


それで、ちょっと期待しながら待っていたら、まず出てきたのが紅茶。

…普通のティーパックです。
リーフティーを期待した私があさはかでした。

ま、いいです。私、ティーパックの紅茶も好きだし。



次に出てきたのが、アイスクリーム。

普通の、中国の日本料理屋で食後に出てくるような、ちょっとコクが足りないアイスクリームでした。さすがにそのままではなく、チョコや角切りフルーツで多少トッピングされていたけどね。
ま、ここで手に入るアイスクリームはこれですよね。
これも仕方がありません。



と、ここで本命の「三段重ねのケーキスタンド」登場


じゃじゃーん！これです！！


…

……

ブワッハッハッハ

しばし、絶句の後、大笑い。
貧相すぎる！！写真と違いすぎる！！！！

そして、何より驚いたのが、これ！

す…寿司
ケーキスタンドにうなぎの寿司
アフタヌーンティーにうなぎの寿司
ある意味、先進的です！！

写真の見本がてんこ盛りだったので、それを想像していたのですが、二人分だとサンドイッチもちまっと二切れだけ。
だったら、アイスクリームじゃなくて、サンドイッチ頼めばよかったねー。とちょっと後悔。



その後、しばらく経っても、最後のフルーツの盛り合わせが来ません。
全然急いでいなかったし、後で来るだろう…とのんびり構えていたんですが、さすがに遅すぎるので「フルーツまだです！」と催促！

それで、出てきたのがこちら。

果物が安い中国だけあって、これはまともなのが来ました。
…でも、写真のフルーツ盛り合わせはドラゴンフルーツとか、もっと高級フルーツを使っていたのになぁ…。


中国で初体験のアフタヌーンティーは大爆笑ものでした。
面白い体験しちゃった！！

お友達は上海でまともなアフタヌーンティーを体験したことがあるそうです。
（もちろん値段も日本並みだったそうですけどね）
ま、この値段なら、こうなっちゃうのかなぁ？
いい勉強になりました。

ただ、私からこのアフタヌーンティーを誘ったので、この残念なものに付き合わせちゃった友人には、ちょっと申し訳なかったです。
どうか、おもしろ体験として笑いとばして忘れてください（苦笑）
今度は確実に、日本人の方に評判がいいところにランチに行きましょうねー