杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

蘇州一人旅 その3

2010-05-07 10:34:35 | 旅行 ~蘇州~
「山塘街」を堪能したあと、ホテル近辺まで一緒にバスで帰ってきて、知人とはここでお別れ。
また一人行動です。

この時点で時間は午後8時。
まだもう少し遊んでも大丈夫かなぁ…ということで、もともと一人で来ようと計画していた夜間庭園を見学することにしました。

実は、今回泊まった「蘇州飯店」のすぐ隣にある「網師園(実際は簡体字)」という庭園が夜7時から夜宴と銘打った夜間公開を行っているとネットで見て、そこに行ってみようと思っていたのです。

ホテルがある十全街側の「網師園北」というバス停からすぐのところに入り口がありました。
ここはたぶん裏口?狭い通路と門です。

ここでチケットを購入。
すると…100元ですって!
あ?あれ?
私がインターネットで調べた情報だと80元だったのに。
この情報も古くて、現在は100元に値上がりしちゃったみたいです

中国は本当に発展しているのが肌で感じられますが、その分、ぐんぐん物価もあがっています。もちろん観光産業も同じくどんどん値上がり中。早めにいろいろなところに行っておいたほうが良いのかもしれません。

…ということで、80元でも結構高めだなぁと思っていたのに、100元の大枚はたいて(まぁ日本円では1300円程度ですが…。でもこっちの物価で考えるとかなり高いチケットです!)夜間庭園見てきました!!

ただ、ライトアップされているだけならこんな大金払おうと思わなかったんですが…。
ライトアップだけじゃないんですよ。


こんな感じで各小部屋に演者がいて、いろいろな伝統芸能を見ることができるんです

前に立っている赤い服を着た人がガイド。この人についていって庭園をまわりながら演奏や舞踊を鑑賞します。

また、このガイドさん、英語でも説明可能!最初欧米の人がいたので英語でも説明をしてくれていました。それで5割説明が理解できました。
でも、途中で欧米の人がいなくなったら中国語オンリーに!

中国語だと1割しかわからないので(「こちらを見てください」などの簡単な指示しか分からない。説明はちんぷんかんぷん)途中から英語でも説明してくれるようにお願いして、私相手に英語で説明してもらいました。
もちろん5割しか分からなかったけど、ウンウンとうなずいて分かったふり(苦笑)



裏口から入った為、最初、どこでそのツアーがはじまるのかわからなくて結構庭園をさまよいました。
するとどこからか琴の音色が!!そちらの方向に向かって行って、やっとツアーに合流です!

 
左 この琴の演奏の途中からツアーに合流 右 歌と演奏 ここがツアーのラストでした
 

右の4人組の演奏終了後、その部屋の売店の人にチケットを差し出すとちょっとしたプレゼントがもらえると言っていました。もちろん英語で理解
ここであるプレゼントがもらえました。(後ほど紹介します)

それから「途中から合流した人は心配しないでください。まだ見ていない舞台も見ることができます。私についてきてください」(もちろん英語)とガイドさんが言っていたのでついていきます。

この団体に欧米人がいてよかった。中国語じゃ理解できなくて、まだ見ていないもの見る為にまたウロウロしたかもしれません。




ここから欧米人がいなくなり、中国語の説明だけに…。だから内容がちんぷんかんぷん。

左 お金持ちになるおまじない? 右 中国語の劇 ちんぷんかんぷん
 

前の劇があまりにわからなかったので、ここから英語でも説明をお願い。部屋の名前やその由来も説明してくれました。(でも理解度は5割だけどね。)



左 琵琶と三味線(かな?)演奏  右 伝統舞踊
 

左 中国式オペラ 結婚する娘の話?(やはり理解度5割) 右 バンブーフルート。竹製の長笛かな
 


ほんの数分ずつの舞台ですが、コッテコテの中国芸能を少しずつ味わえて、観光気分に浸ることができました。



さて、最後にチケットの半券でもらえたものは…

こちらの扇でした!
木製であまり丈夫そうではありませんが…でもいい旅の思い出の品になりそうです。

蘇州一人旅 その4へ続く


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2 コメント

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勉強熱心ですね! (Xi Fu)
2010-06-07 22:54:11
はるさんは
本当に勉強熱心ですね。

網師園で夜宴が行われているとは知りませんでした。

今度、蘇州に行く機会があれば行って見たいです。網師園もまだ見ていないので。
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Xi Fuさんへ (はる)
2010-06-08 08:16:49
いろいろ調べていたら発見しました。
夜だったので、庭園自体は少ししか楽しめませんでしたけどね。
それでも、町中にいるのを忘れるくらい幻想的な雰囲気で中国芸能をたのしめて良かったです。
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