服部譲二クンを囲んで・・・

イギリス在住の指揮者でヴァイオリニストの服部譲二クンが、
新春１月５日６日に行なわれるオペラコンサートのために帰国中ということで、
昨夜は、譲二クンを囲んでの食事会を開きました。

セイコーの創業者である服部一族に名を連ねる譲二クンは、
８歳の時に家族でオーストリアに渡り、
以後、オーストリア、イギリスなどで育ち、
その間、”日本３大美人ヴァイオリニスト”といわれた
お母さんの服部豊子さんによって手塩にかけて育てられ、
あのユーディ・メニューインの手ほどきを受け、
世界的なヴァイオリニストに成長。
２１世紀に入るや指揮者としても才能を発揮しています。

その譲二クンの名を一躍日本中に轟かせたのは、
例の紀宮清子内親王のお婿さん候補としてその名が取り沙汰されてから・・・
ただし、その後、紀宮様は黒田さんのもとへ嫁ぎ、この話は一件落着。
というか、その後も譲二クンは相変わらず独身の身であります。

この譲二クンは、
ふだんイギリスにいてもテレビもラジオも見ないという
生活を続けていることもさることながら、
８歳の時点より日本における歴史が欠落しているので、
みんなと話していても噛み合わないことが多いこと多いこと・・・
特に、僕らの飛ばす下ネタギャクにはほとんど反応しません。
その点では、“宇宙人”みたいです。

昨夜は１１時半近くまで、
赤坂のスペイン料理の「ビキニ」でワインやシェリー酒を飲み語らったのですが、
今日は、８歳まで通った慶應幼稚舎の同窓会に行き、
当時までの同級生たちと同窓会を開いているはずです。
きっとそこでもなんとなく噛み合わない“宇宙人”ぶりを発揮しているのかなと思いました。

ただし、彼の感性や発想には非常に優れたものがあり、
さすが世界に名をなす音楽家だけのことはあると思います。

皆さんも、機会があったら、彼が指揮するコンサートや、
彼自身のヴァイオリン演奏をお楽しみ下さい。


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肝臓無休の年の瀬です。

昨日、Ｈ先生と大門にあるはまぐり屋で痛飲したこともあり、
それでなくてもこのところ疲れているのに、
今日はだいぶお疲れ気味であります。
この分だとＨ先生も結構お疲れ気味かな？

それでも朝から原稿書きをして、ラジオの仕事をこなし、渋谷の事務所へ。

で、今日こそは早く帰って休息をとろうと思ったのですが、
「今からうかがっても・・・」という当日の鑑定予約が入り、
その上・・・
〈あっそうか、今日は嫁さんと下の娘は忘年会へ行っていないんだ。
上の娘は塾だ。〉
まったく、亭主を差し置いて、仲良しの奥さん同士で忘年会ですよ！
・・・てんで、僕もまたいつもの「居酒屋（店名）」へ。

僕もホント懲りないよね。
おそらくこのブログをいつも覗いてくれている友人たちも、
ホント、ハリーさんも懲りないなと思いつつ、
またその連中も連中でそう言いながら鮨屋かなんかに行っちゃうんだ（笑）
これで来週になれば、というか明日からは、
また忘年会とクリスマスパーティーの連チャンだもの。
もう年の瀬は、そういうもんだと思って、肝臓無休で行くしかないですね。


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ネガティブな我慢よりもポジティブな自立の人生を！

夫の暴力に、浮気・・・
そんな忍従の日々をもう１０年も送ってきたという奥さんが見えました。
いっそ家を出ようと不動産屋さんに行ったら、
そこの女性経営者に「もう少し我慢をしなさい」と諭されたそうです。
弁護士さんのところにも相談に言ったそうですが、
「あなたも契約社員とはいえ働いてるのだから、
お子さんの養育費は１０万とは取れない。
だから今高１のお子さんが大学を卒業するまでは我慢したほうがいい」
と話したそうです。

バカ言うなです！
こんな亭主のもとで、なんで前途ある女ざかりの女性が、
あと何年も我慢し、盛りを過ぎ枯れていくのを待っていかなければならないのか！

ご夫婦の陰占命式を見ても共通干支がなく、
この先、何かがあれば別れることになるのは必定です。

だったら、これからの自分の人生を考え、別離を前向きにとらえ、
これを踏み台に新しい世界に踏み出していくべきです。

そして、そのためにはしっかり慰謝料と養育費を取り、
財産分与を受けて、晴れて自立すべきです。
それも一刻も早く・・・
だってもう１０年も耐えて来たんですから・・・
お子さんだって、もう高校生になれば、両親の間で何が起こり、
どちらが悪いかの判断は十分につくはずです。
そのためには、有能な弁護士さんだって紹介しますよ！

涙にくれながら僕の話を聞いていた奥様ですが、
最後ににっこりと微笑まれていたのがせめてもの救いでした。


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嫁さんの誕生日ですが・・・パパ、仕事。

氷雨になりましたね。
朝、小学校へ行く下の娘と一緒に家を出ました。
こんなふうに娘と同伴で登校するひとときが、
我が家の父子のコミュニケーションを支えているといっても過言ではありません。

「パパ、今日は何時に帰ってくるの？」
「どうして？」
「ママったら、パパ何時に帰ってくるって、いつもあたしに聞くから・・・」
そう下の娘は僕のマネージャー役なのであります。
「今日は夜鑑定の予約が入っているからね」
「うん。でも、今日はママの誕生日だよ」
「そうだね」
「あたし、ケーキ食べるんだ」
「へえ～っ、誰が買ってくるの？それパパに買ってこいってこと？」
「ううん、ママ、自分でケーキ作るみたいよ」
そうか、自前で祝おうってわけか・・・
まぁそれもいいさ。

今日は夜まで鑑定の予約が入っています。
だから、嫁さんの誕生日だからといって、ほいほいと帰るわけにもいきません。
本当なら、それくらいしたほうがよいのかもしれませんが、
今は仕事を優先し大切にするほうが嫁さんだっていいと思っているに
違いありません。
第一、嫁さんにとってこの週末から来週にかけては、
仲間うちやフラダンスのクリスマスパーティーや忘年会のめじろ押しで、
自分の誕生日といってもどこかで特別に祝おうなんて気はないようです。
いや、ホントですよ。


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朝食抜き、昼食抜き、夕食抜き、ダイエットではなく・・・

忙しさ極まれり。
朝４時半起きで原稿を書き、７時前には自宅を出る慌ただしさ。
冴えた冷気を吸い込みながら、駅まで歩く道すがら・・・
公園の隣りのお宅のご隠居が、こんなに早くから落葉を掻き集めている。
コートの襟を立てて黙々と駅へ急ぐ人たちの多いこと。
日本人って本当に働き者ですね。
たまに早出をするくらいで自慢している自分が恥ずかしくなりました。

午後８時前には事務所に着いて、掃除。
９時から授業をしました。

１１時には、この渋谷にある会社の社長さんが改名の相談に見えました。
名前のお話、非常に納得してお帰りになりました。
こちらも満足です。

午後は文化放送で年末のラジオの特別番組の収録。
ここにこぎつけるまで結構忙しかったので、やれやれです。

とにかく今日も日もがな頑張って仕事をしていたら、
なんと今日は朝食抜き、昼食抜き、夕食抜きであることに気づきました。
まるで健康診断を受けるみたいですよね。

といっても、まったく食べ物を口に入れなかったわけではなく、
特番の収録前に、スポンサーさん差し入れのケーキを食べたりなんかして・・・
これって、健康にはあまりよろしくないですね。

夜８時半に仕事を終え、
慌てて飛び込んだラーメン屋さんで棚の上のテレビを見ると、
なんと『最終警告！たけしの本当は怖い家庭の医学スペシャル』が流れていて、
本当に本当に偶然、親友のＨ先生が出て、緑内障の話をしていました。
「ああ、こないだ収録した番組ってこれかぁ。
あれ？でも、あの時ＴＢＳに出たって言ってたけど、これテレ朝じゃん」
まぁそのへんの勘違いはＫ先生らしいというか、
彼にとってはどっちにしろテレビに出たことには変わらないのです。

すぐにＫ先生に「見てるよ」とメールを送ったら、
「こっちは別の仕事中で見れず」ですと。
彼も忙しいです。

と、そこにある友人の女性から泣き声で電話が・・・
なにやら訴訟騒ぎに巻き込まれたとかで、緊急鑑定の依頼です。
「わかったよ」と言って、
僕は残った餃子を慌てて口に押し込み、席を立ち、
「おかみさん、お勘定～！」
ああ、なんだか本当に多忙です。



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会社をまかせるべき人、まかせられる人

会う人、会う人ごと、このところ「疲れてる」って言うんです。
国民皆疲労状態？
何か笑ってしまいます。
僕は、まぁ元気です。

今日はある中小企業の社長さんが鑑定に見えました。
６０代も後半になり、今後会社を誰にどうまかせ、
どう展開していったらいいかというお訊ねでした。

人と人にはお互いの相性があると同時に、
それぞれを結ぶ因縁のようなものがあります。
それによって、この人に会社をまかせるとどうなるか？
その方向が変わって来るのです。

たとえば、ここに社長が事業を継承させようと思っている
Ａ、Ｂ、Ｃ、３人の後継者候補がいるとします。

このうちＡさんに会社をまかせれば、
Ａさんはその会社のこれまでの業績を土台に、
事業をそのまま継承していくようになります。
いわゆる老舗といわれるお店ならばこの形がよいともいえますよね。

一方、Ｂさんならば、会社をグングン大きくし、
上場を目指すくらいに発展させていきます。
Ｂさんは事業を拡大していく時にはいいですよね。

そして、Ｃさんならば、これまでの社長とまったく違うやり方、発想で、
会社を変えてしまいます。
もし会社の業績が膠着して、ニッチもサッチもいかないとしたら、
これくらいの大胆な方向転換もよいでしょうね。

このように今後の事業に対する考え方、企業としての方針により、
後継者の問題もまったく変わってくるといえます。

もちろんこうしたこれからの会社の方向性を考慮した上で、
後継者候補のそれぞれの運勢も見ていくことになります。

一口に占いといっても、
来年はお金が入りますよ～、恋人が出来ますよ～だけでなく、
けっこう手がかかる鑑定もあるんです。

さぁ今年もあと２週間、皆さんも頑張って！僕も頑張ります！


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雨降って“痔”腫れる？！

氷雨の降る寒い一日でしたね。
正午の気温も１０度を下回っていました。
おかげで持病の痔ろうが痛むこと痛むこと…笑えません！

昼過ぎまでのラジオの仕事を終え、午後から事務所で鑑定。
お一人は、なかなか親離れが出来ない慎重タイプ。
もう一人は、思ったら即行動の大胆タイプ。
性格的には似ている要素もあるのですが、
行動面では正反対で思わずみんなで笑ってしまいました。
笑ったついでに、痔ろうが痛みました…

さて、そんな気楽なことも言ってられません。
今夜は痛みをこらえて徹夜で原稿書きをしなくてはなりません。

それなのに、明日も鑑定の予約がぎっしり。
うれしい悲鳴、うれしいお尻の疼きです（笑）

ビロウな話で恐縮ですが、この疼き、疼痛というのは、
字を見てもわかるように、寒い季節限定の痛みです。
やまいだれの中に冬ですから・・・

で、痔とはやはりやまいだれの中に寺・・・
あのモックン主演の映画『ファンシーダンス』じゃないですが、
厳しい男社会のお寺の中には、同性愛者の僧もいて、
お尻を狙うがあまり痔になるからやまいだれの中に寺・・・？

・・・なんて、バカなことばっかり考えているから、
女性のお客さんが逃げるんですね。反省。

どちらさまも、寒いので、どうぞお風邪など召しませんように！


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迷った！悩んだ！渋谷には“渋谷の父”がいる！

メタボの私としては、メタボゆえにメタボが非常に気になるのです。
これ、お酒とかやめればいいんでしょうけどね。

本日午後見えたお客様は、エステのお店を経営されているとかで、
鑑定が終わった帰り際に、
「先生、メタボの解消をされたほうがいいですよ。心臓とか心配」と、
ぐさっと言われてしまいました。
とほほ、痛かったなぁ・・・
「じゃあ、こんどうかがいます」とか言ったのですが、
それじゃあミイラとりがミイラになるみたいで（笑）
僕のメタボは別の方法で解消したいと思います、ハイ。

それにその後、占い教室に来た僕よりも体格のいいＫさん。
彼はプロの整体師なのですが、
「Ｋさん、僕の体をぱっと見て、悪いとこありそうですか？」
と訊ねたら、
「大丈夫ですよ」と言下に言ってくれたので、
少し安心しました。
でも油断は禁物ですよね。

夜は、以前来てくれたこの渋谷のキャバクラで働くホステスさんの紹介による
別のホステスさんが来てくれました。
「渋谷の父、当たるって評判で、ええ、そんなわけないよって思って来てみたけど、
本当に当たってるっていうか、すごい合ってるんでびっくりしました」
と言ってくれました。
うれしいねぇ・・・うれしいです、
同じ渋谷で息をしている仲間からそう言われるのは・・・

てなわけで、今日考えたキャッチコピー！

『迷った！悩んだ！　渋谷には“渋谷の父”がいる！』

へん、どんなもんだ！


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今年の世相を表わす漢字は「変」ですと！

ちょっとお疲れ気味。
娘に千円渡してマッサージしてもらわなくちゃ。

さすが今朝は３時半起きというわけにはいかず、
５時でないと起きられませんでした。

でも、５時には起きて原稿書き・・・
自分でいうのもなんですが、頑張っていますね。

今日、久々に新沼謙治さん、僕は彼がデビューした頃から親しみを込めて、
ずっと謙ちゃんと呼んできたので、ここでもそう呼ばせてもらいますが、
新沼謙ちゃんと会ったら、うちの近くに住んでいることが判明。

しかも、早朝、近くをウォーキングしているというので、
原稿書きがヒマな時は、同伴しようかと話しました。

謙ちゃんと仕事をして、もう３０年以上になります。
相変わらずというか、謙虚で、真面目で、素朴な方で、
心が和みます。
ホント、芸能界では貴重なくらいに“普通”の人なんです。

そういえば、今日発表されたところによれば、
今年２００８年の世相を一字で表す漢字は「変」という字に決まったそうです。
オバマ次期アメリカ大統領のいうところの「チェンジ」、
日本ではコロコロと首相が「変わる」？という「変革」の意味でしょうか？！

でも、僕は「変」と聞いて、
かつての柳亭痴楽の名作落語『ラブレター』を思い浮かべました。
「恋しい」を「変しい」と書き違えるくだりです。
こんな間違いをするなんて、
まるで「ＫＹ＝漢字読めない」で小学生にまでバカにされるようになった
麻生首相みたいじゃないですか！

それくらい、今の世の中は「変」な時代ともいえます。

いや、これが「変」ではなく「恋」だったら、
世の中もどれだけで平和で安泰なのに・・・と思いました。

ホント、来年は「変」な年ではなく、
ぜひ「恋」の年、ロマンの年であってほしいですよね。


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超多忙な日々の中、明日は父の命日だ・・・

本当に、本当に忙しいんです。
毎日午前０時過ぎに寝て、３時間ぐらいの睡眠で起きて、
原稿書きやら何やらの仕事をしています。

正直に言って、僕は（多少やっつけ的なところはありますが）
原稿を書くにしても、何か企画を立てるにしても、
天馳星持ちだけに、人より数段早いというのが自慢ですが、
現在はそれでも収まらないくらいに忙しい。

というか、原稿書きならばともかく、
占い教室の授業の準備や鑑定のための下調べなどが、
本当に手間がかかるのです。

よくとれば、それだけいい加減に仕事を片付けてないということにもなりますが、
いろいろ大変です。

今日も朝から事務所に占いの勉強をしたいという方が訪ねてみえ、
その直後から授業・・・

午後は、あるタレントさんの新たな芸名の命名についての報告書作り。

さらには鑑定。

そして、年末のラジオドラマの原稿書きと、昼食もとれない忙しさでした。

実は、明日は父の命日なのです。

いろいろというにいわれぬ確執まであった僕と父の因縁。
その因縁を解き明かしたいがために、
僕は本業の作家業を半分以下にしてまで、
プロの占い師として運命学の大海原に乗り出したともいえます。

しかし、この忙しさの中では、明日も父の墓に参ることはおろか、
実家にお線香を上げに行くことも出来ませんが、
心の中で父に手を合わせ祈りを捧げたいと思います。

占いの道はいまだ極まりなし。
これからも勉強を続けるのみです。


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