“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【渋谷の父ハリーの大予言】2024年はどんな年になるか?~今年の干支「甲辰」を読む~ 

2024年01月01日 06時05分30秒 | Weblog
皆様、あけましておめでとうございます。
  
なにやら波乱と喧騒で落ち着かない中で2024年が始まりました。
世界の各所で戦火が上がり、自然災害も頻発、
国内的には国民が円安・物価高に苦しむ中、
ふたたび”政治と金”の問題が噴出して大混乱です。
そんな中で始まった2024年はどんな年になるのでしょう?

今年2024年は「甲辰(こうしん/きのえ・たつ)」の年です。

十干の「甲」は十干の最初の干で、陽の木性、意味は「樹木」、
それも神社の境内にでんと聳えているような太くて高い大樹のこと。

この「甲」の字は春が来て草木が新芽を覗かせるさまを表し、
新しい生命力がいよいよ創造活動を始めるとの意があり、
そのことから「物事の初め」とか「始める」「始まる」の意味があります。

こうした「樹木」はまず根を張り根を伸ばし、
年ごとに年輪を刻みながら少しずつ太くなり空に向かって伸びていきます。
このことから「甲」には「成長」とか「上昇」の意味もあり、
「甲」の時は足元をしっかり固め成長していくことが大事であるといえます。

また「甲」は陽の干なので男性が活躍する意味もあります。

一方、十二支の「辰」は木性と水性を含んだ陽の土性。
季節でいうと春の土用にあたります。

司馬遷の著した前漢の歴史書『史記』に
《「辰」も「蜃」なり(※蜃気楼を作り出す伝説上の生物、巨大なハマグリ)》とあるように、
この「蜃」は大ハマグリが足の肉を出してひらひらと動かすさまを表し、
このことからこれまで内にこもっていた陽気や活力がいよいよ外に出て
さかんに活動を始めるとの意味があります。

また「辰」は手へんをつけると
「振動」の「振」という字になることから、
今年は世の中が揺れ動き変化が起きる年といえます。

さらに「辰」の上に雨かんむりがつくと
「地震」の「震」となるので、
大地が揺れる、すなわち地震が起きやすい年ともいえます。

このことから「甲」と「辰」の組み合わさった「甲辰年」は、
春になると草木が殻を破って芽を出すように、
旧い体制や生活スタイルの殻を破って、
明るく活気に満ちた新しい創造活動を始めることを示していますが、
「甲」と「辰」の関係でいうと、
「甲」という陽の木性が「辰」という陽の土性を〈木剋土〉と剋す、ダメにする、
つまり、木が土の養分を奪い取って土地が痩せてしまう〈相剋〉の関係の年のため、 
なにかと「物事がゴタゴタしやすい」状態を指し、
結局「勢いよくスタートしたことが尻すぼみに終わりやすい」年だともいえます。

さらに陽×陽の年なので物事が極端に進みがちになるので、
2024年はまさに波乱必至の年となる暗示が出ています。

また「甲辰」は六十干支のうちに2つある〈日居中殺干支〉であり、
物事の結果がまとまらない、こうなるはずがこうならない、
いけないことはわかっていてもそうしてしまうなどといった状態を引き起こしやすく、
見かけと中身、本音と建て前、方針と結果に差が生じやすい年だいえます。

このことから身分の差や貧富の差など〈格差〉が生じ、
格差合併、格差婚や国際結婚などいわゆる〈ギャップ〉のあるマッチングが注目される可能性があります。

とにかくこのような波乱必至の激動が続くと予想される時代の中では、
私たちは“周囲の動きに惑わされることなくしっかり足元を固めて生きるべきだ”と思います。

天皇陛下も「人々がお互いを思いやりながら支え合うことを願い、
新しい年が、明るい希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」
と新年の感想を綴られています。

皆さん、どうか希望を失わずに2024年が良い年になるよう頑張りましょう!


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