“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

急逝・大川隆法氏の後継者の行方と「幸福の科学」の未来を占う!

2023年03月05日 16時48分36秒 | Weblog
宗教法人「幸福の科学」創始者で総裁の大川隆法氏が亡くなられました。

大川隆法氏といえば、東大を出て商社マンとして勤務する傍ら
空海、イエス・キリスト、孔子ら歴史上の偉人たちの霊言を次々と発表し、
1986年に宗教法人「幸福の科学」を設立、
自らを”エル・カンターレ(地球の至高神)”と称し、
公称信者数1200万人という一大宗教団体グループの総裁として君臨してきました。

そのようなカリスマ教祖であっても死は避けられないものなのですね。

まずは、大川隆法氏の宿命から見てみましょう。

◇大川隆法(1956年7月7日生まれ/享年66)
  乙 乙 丙      調舒星 天報星
申 亥 未 申  石門星 鳳閣星 司禄星
酉 ―――――  天極星 貫索星 天印星
天 甲 丁 戊
中 壬 乙 壬
殺   己 庚

天中殺は継いで継がせることのできる〈跡取り運〉の申酉天中殺。
宿命に〈生年中殺〉と〈日座中殺〉があります。
〈生年中殺〉→親縁が薄く、親を頼らない、頼れない。
       申酉の生年中殺は西が欠けて東に向かっても、
       やっぱり東も欠けているので現実性が薄れてきて
       人生の途中から精神志向が強くなるといわれている。
〈日座中殺〉→配偶者運、家庭運が悪い。
       前妻の恭子夫人との間に2男2女を残しながら、離婚。
       長男の宏洋氏(1989年2月24日生まれ)は隆法氏の後継者として育てられながら
       「幸福の科学」を脱会してネガティブキャンペーンを展開し
       互いに訴訟合戦を繰り広げるなど泥沼の父子関係となっており、
       他の子どもたちとの関係を見てもやはり隆法氏の家庭運は良いとはいえない。

陰占には〈大半会〉があり、隆法氏はやはり普通の常識では測れない人。
〈東西害〉があるので行動と結果がともなわない人、
先天的に身体に不調がある。ある種の病的なこだわりを持つなど特徴があり、
いわばこうした特殊性が彼を宗教の道に走らせたのかもしれません。

陽占の中央の星は伝達本能の鳳閣星+天印星。
この組み合わせはアナウンサーなぢに多いおしゃべり気質で、
調舒星もあるので表現力に長けています。
また調舒星+天極星の組み合わせは占い師、霊能者など精神世界で生きるべき人を示し、
西方の石門星は家族よりも外の人間によい顔をしてしまう傾向があります。

大川隆法氏の大運を見てみましょう。

《大運》
(初旬)10歳~丙申 調舒星
(2旬)20歳~丁酉 鳳閣星
(3旬)30歳~戊戌 司禄星
(4旬)40歳~己亥 禄存星
(5旬)50歳~庚子 牽牛星
(6旬)60歳~辛丑 車騎星

〈大運〉は(初旬)と(2旬)が正規大運天中殺ですが、
繰り下がって(3旬)(4旬)に大運天中殺現象が現れます。
はからずもその(3旬)に入った30歳の時に「幸福の科学」を組織したことは
まさに大運天中殺の勢いに乗っで自らの運を大きく伸ばすことになったといえます。

さらに隆法氏の命式は(初旬)の東方が大運干支と律音になっているので、
隆法氏の場合、(5旬)(6旬)も大運天中殺になります。
ですから69歳までが大運天中殺に入っているといえます。

さて、問題はその大川隆法氏が亡くなった現在、
もっとも注目されるのは、
資産2000億円といわれる宗教法人「幸福の科学」は誰が継ぐのか?
同時に、「幸福の科学」そのものは今後どうなるのか?――ということです。

このうち、まず大川隆法氏の後継者問題ですが…

亡くなった隆法氏には二人目の妻である紫央さんと
前妻のきょう子さんとの間にできた5人の子どもがいます。

 妻・大川紫央(1985年9月22日生まれ/戌亥天中殺・一代運)
長男・大川宏洋(1989年2月24日生まれ/子丑天中殺・初代運)
長女・大川沙也加(1991年2月16日生まれ/子丑天中殺・初代運)
二男・大川真輝(1993年不明)
三男・大川裕太(1995年9月21日生まれ/子丑天中殺・初代運)
二女・大川愛理紗(1997年不明)

つまり上記した後妻+5人の子どもが法定相続人であり、
いわゆる「幸福の科学」の後継候補と考えられるわけですが、
その5人の子どもたちのうち4人は現在「幸福の科学」から離れており、
(長男の宏洋さんの話では)一人だけ教団に残っている長女の沙也加さんも
実は最近左遷されて「幸福の科学」の中枢にはいないとのこと。

ということは、この5人の子どもたちのうち
少なくとも4人は隆法氏の個人の資産の相続はできても
「幸福の科学」のほうは継ぐことはできないということになります。

たしかに5人の子どもたちの天中殺を見ても、
申酉天中殺の隆法氏は本来は子どもたちに自分の跡を継がせることができるはずでしたが、
実際は5人の子どもたちの中には、
(わかっている範囲では)父の跡を継ぐべき
寅卯、申酉、午未の天中殺の子どもたちがいません。
やはり〈日座中殺〉を持つ隆法氏には家族の崩壊を止められなかったということでしょうか。

しかしながら未亡人となった後妻の紫央さんも〈一代運〉の戌亥天中殺ですから、
隆法氏の跡を継ぐことも(隆法氏との間に子どもがいないので)継がせることもできません。

◇大川紫央(1985年9月22日生まれ/38歳)
  甲 乙 乙      石門星 天南星
戌 子 酉 丑  玉堂星 牽牛星 司禄星
亥 ―――――  天恍星 石門星 天報星
天 癸 辛 己
中     癸
殺     辛

ではいったい大川隆法氏の跡目は誰になるのか?

本来であれば跡取りの筆頭であったはずの宏洋さんは「幸福の科学」の今後について、
後妻の紫央さんと左遷されたとされながら教団の中にはいる長女の沙也加さんの間で
いずれ隆法氏の後継をめぐってのバトルが起き教団は分裂するだろうと予言しています。
なぜなら教団内での現在の立場は後妻の紫央さんのほうが強くとも、
一般の信者の間での人気は沙也加さんのほうが断然強いからだそうです。


◇大川沙也加(1991年2月16日生まれ/32歳)
  丁 庚 辛      禄存星 天南星
子 巳 寅 未  司禄星 石門星 龍高星
丑 ―――――  天将星 司禄星 天極星
天 庚 丙 乙
中 戊 戊 丁
殺 丙 甲 己

たしかに沙也加さんの中央の星はリーダーたる石門星であり、
人気星の禄存星もあるので、
紫央さんよりも信者からの支持は集まりやすく信者をまとめやすいといえます。

しかしながら中年期の従星が天極星であるがゆえに、
強力なリーダーシップを発揮するにはいたらず、
もし彼女が隆法氏の跡を継いでも教団の勢いは次第に衰えていき、
もっと小規模な宗教集団にならざるをえないのではないでしょうか。

ちなみに、5人の子どもたちの中では、
長男の宏洋さんが身強で最も後継者たる強さを持っています。


◇大川宏洋(1989年2月24日生まれ/34歳)
  乙 丙 乙      禄存星 天恍星
子 卯 寅 巳  貫索星 石門星 調舒星
丑 ―――――  天禄星 調舒星 天将星
天 乙 甲 丙
中   戊 戊
殺   丙 庚


宏洋さんの陽占の中央の星は石門星で従星が天将星。
この組み合わせは、奇しくも安倍元総理やお小沢一郎氏、
楽天の三木谷会長らと同じ強いリーダーとして君臨しうる身強の人間。
ある面、身弱の父・隆法氏以上のカリスマとなる資質を持っているともいえましょう。

本来ならば子丑天中殺の長男の宏洋さんはワンクッションあった後に総裁の座に就くはずです。
またそうであれば「幸福の科学」は継続していくことが可能だといえます。
なにしろ隆法氏と宏洋氏のつながりも強力です。

    大川総裁  乙 乙 丙
          亥 未 申

    宏洋さん  乙 丙 乙
          卯 寅 巳

父の大川総裁の日干支・乙亥と宏洋さんは日干支・乙卯が大半会
大川総裁の日干支・乙亥と宏洋さんの年干支・乙巳が納音
宏洋さんの日干支・乙卯と大川総裁の月干支・乙未が大半会
大川総裁の年干支・丙申と宏洋さんの月干支・丙寅が大半会
ふたりはなんだこれは!――というくらい強い縁でつながっています。

まさしく本来は5人の子どものうち長男の宏洋さんが隆法氏の跡を取っていたはずです。

さて1986年創立の「幸福の科学」は今年で創立から37年、
ということは、創立から42年目となる対冲年の2028年、
「幸福の科学」は分裂か消滅かの重大な転機を迎えることになると予想されます。
果たして「幸福の科学」がどうなっていくのか?――私も引き続き注目していきたいと思います。


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