俳優として自らの知名度やコネクションを餌に
無名の女優さんたちに対し長年に渡って性加害を繰り返してきた(といわれる)
俳優の木下ほうか氏のハレンチな行動が週刊誌等で報道され、
木下氏は芸能活動の無期限休止、事実上芸能界から追放という事態になっています。
前編ではその木下ほうか氏が今年は60年に一度、過去――これまでの人生が壊れる
《西方納音》の年にあたっているというお話をしました。
今日はその《西方納音》の説明とその解釈についてお話したいと思います。
《西方納音》について説明するためにはまず干支についてお話ししなくてはいけません。
一般に干支というと、
今年2022年は寅年だというふうに理解していると思いますが、これは間違いです。
そもそも干支というのは、〈空間〉を表す〈十干〉という10種類の文字
〈十干〉甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸
〈時間〉を表す〈十二支〉という12種類の文字
〈十二支〉子、丑、寅、辰、巳、午、未、戌、亥
この〈十干〉と〈十二支〉の組み合わせをいいます。
すなわち〈十干〉の〈干〉と〈十二支〉の〈支〉を合わせて〈干支〉というのです。
ですから今年の〈干支〉はというと、
単に〈十二支〉の「寅」だけではなく、
〈十干〉の「壬」と〈十二支〉の「寅」が組み合わさった
「壬寅」というのが今年の《干支》なのです。
ちなみに、この〈十干〉と〈十二支〉、〈干支〉の組み合わせは全部で60種類あり、
60種類の組み合わせが60年でひと回りすることを「還暦」というわけです。
一方、人の生年月日はその人の生まれた年、
生まれた月、生まれた日の3つの〈干支〉によって表すことができますが、
今年2022年の《干支》「壬寅」は木下氏の生まれた日の〈干支〉「壬申」と
60種類ある〈干支〉のちょうど正反対の位置関係になる干支で、
このような〈干支〉同士の状態を《納音》というのです。
算命学的には十干が同じで、十二支が対冲になった関係です。
壬申 ⇔ 壬寅
対極
このように自分の生年月日を構成する3つの〈干支〉が
その年の〈干支〉と《納音》の関係になるのはそれぞれ60年に一度のことですが、
このうち生年(生まれた年)の〈干支〉がその年の〈干支〉と《納音》になるのは
ほとんどの人は自分が30歳になる年、
それから60年後の90歳になる年になります。
しかし、生まれた月や生まれた日の干支が
その年の干支と《納音》になるのは何歳の時と決まっておらず、
人によってそれぞれ違うのですが、
いずれにしても《納音》は60年に一度の重大な変化の年になるわけです。
そして、前回もお話ししたように中でも《西方納音》の年は、
今までやってきたことにブレーキがかかり過去が壊れる、
状況が180度ひっくり返る年となります。
まさに木下ほうか氏が芸能活動の無期限中止となったは
まさしくこの《西方納音》そのままの出来事といえると思います。
さて、ここでくれぐれもご注意申し上げたいことがあります。
2回にわたり《西方納音》の年に起こる状況についていろいろお話してきましたが、
だからといって《西方納音》をいたずらに恐怖し、
先行きをネガティブに悲観してはいけないということです。
というのは、《西方納音》は考え方一つで、
それを逆に活かすこともできるのです。
算命学には「納音が来ないと自分を壊せない」という言葉があります。
どういう意味かというと、
もしポジティブにとらえるならば、
《西方納音》を一つのきっかけに、
これまでの悪習や悪い状態から脱却して、
良い方向へ向けリスタートすることができるということです。
これまで私が鑑定した人の中には、
西方納音の年に先の見えない不倫関係に終止符を打って婚活を始めた人や
大学入学で上京して以来20年暮らした東京での生活をやめ
故郷に帰って第二の人生を送った人などがいます。
また、今年は「壬寅」の年ですから
木下ほうか氏のように生日干支が「壬申」の人が〈西方納音〉になりますが、
今年、私のところに鑑定に見えた〈西方納音〉の例でいうと…
☆この春大学を卒業したものの希望する職種に就職が叶わなかったことから、
ワーキングホリデーを使って海外留学をする。
☆熟年の男性が入院手術を機に定年後していたWワークの仕事をきっぱりと辞め、
この春から幼稚園の用務員さんとして再就職した。
といった方がいます。
ですから過去が壊れる《西方納音》の年といっても決して恐れることはないのです。
たとえば木下ほうか氏の場合もこれが生まれ変われるチャンスになれるということです。
こんなふうに、西方納音は考え方ひとつで、
これまでの流れを良い方向へ変えることにもなるんだということを覚えておいてください。
さて、『渋谷の父ハリー』では、通常の対面鑑定、メール鑑定のほか、
skype、zoom、Facrbook、LINEなどによるオンライン鑑定も承っております。
いずれの鑑定を希望される方もお気軽に下記のホームページからお問い合わせください。
☆お問い合わせはこちらからどうぞ!
渋谷の父 ハリー田西 “渋谷占い”
無名の女優さんたちに対し長年に渡って性加害を繰り返してきた(といわれる)
俳優の木下ほうか氏のハレンチな行動が週刊誌等で報道され、
木下氏は芸能活動の無期限休止、事実上芸能界から追放という事態になっています。
前編ではその木下ほうか氏が今年は60年に一度、過去――これまでの人生が壊れる
《西方納音》の年にあたっているというお話をしました。
今日はその《西方納音》の説明とその解釈についてお話したいと思います。
《西方納音》について説明するためにはまず干支についてお話ししなくてはいけません。
一般に干支というと、
今年2022年は寅年だというふうに理解していると思いますが、これは間違いです。
そもそも干支というのは、〈空間〉を表す〈十干〉という10種類の文字
〈十干〉甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸
〈時間〉を表す〈十二支〉という12種類の文字
〈十二支〉子、丑、寅、辰、巳、午、未、戌、亥
この〈十干〉と〈十二支〉の組み合わせをいいます。
すなわち〈十干〉の〈干〉と〈十二支〉の〈支〉を合わせて〈干支〉というのです。
ですから今年の〈干支〉はというと、
単に〈十二支〉の「寅」だけではなく、
〈十干〉の「壬」と〈十二支〉の「寅」が組み合わさった
「壬寅」というのが今年の《干支》なのです。
ちなみに、この〈十干〉と〈十二支〉、〈干支〉の組み合わせは全部で60種類あり、
60種類の組み合わせが60年でひと回りすることを「還暦」というわけです。
一方、人の生年月日はその人の生まれた年、
生まれた月、生まれた日の3つの〈干支〉によって表すことができますが、
今年2022年の《干支》「壬寅」は木下氏の生まれた日の〈干支〉「壬申」と
60種類ある〈干支〉のちょうど正反対の位置関係になる干支で、
このような〈干支〉同士の状態を《納音》というのです。
算命学的には十干が同じで、十二支が対冲になった関係です。
壬申 ⇔ 壬寅
対極
このように自分の生年月日を構成する3つの〈干支〉が
その年の〈干支〉と《納音》の関係になるのはそれぞれ60年に一度のことですが、
このうち生年(生まれた年)の〈干支〉がその年の〈干支〉と《納音》になるのは
ほとんどの人は自分が30歳になる年、
それから60年後の90歳になる年になります。
しかし、生まれた月や生まれた日の干支が
その年の干支と《納音》になるのは何歳の時と決まっておらず、
人によってそれぞれ違うのですが、
いずれにしても《納音》は60年に一度の重大な変化の年になるわけです。
そして、前回もお話ししたように中でも《西方納音》の年は、
今までやってきたことにブレーキがかかり過去が壊れる、
状況が180度ひっくり返る年となります。
まさに木下ほうか氏が芸能活動の無期限中止となったは
まさしくこの《西方納音》そのままの出来事といえると思います。
さて、ここでくれぐれもご注意申し上げたいことがあります。
2回にわたり《西方納音》の年に起こる状況についていろいろお話してきましたが、
だからといって《西方納音》をいたずらに恐怖し、
先行きをネガティブに悲観してはいけないということです。
というのは、《西方納音》は考え方一つで、
それを逆に活かすこともできるのです。
算命学には「納音が来ないと自分を壊せない」という言葉があります。
どういう意味かというと、
もしポジティブにとらえるならば、
《西方納音》を一つのきっかけに、
これまでの悪習や悪い状態から脱却して、
良い方向へ向けリスタートすることができるということです。
これまで私が鑑定した人の中には、
西方納音の年に先の見えない不倫関係に終止符を打って婚活を始めた人や
大学入学で上京して以来20年暮らした東京での生活をやめ
故郷に帰って第二の人生を送った人などがいます。
また、今年は「壬寅」の年ですから
木下ほうか氏のように生日干支が「壬申」の人が〈西方納音〉になりますが、
今年、私のところに鑑定に見えた〈西方納音〉の例でいうと…
☆この春大学を卒業したものの希望する職種に就職が叶わなかったことから、
ワーキングホリデーを使って海外留学をする。
☆熟年の男性が入院手術を機に定年後していたWワークの仕事をきっぱりと辞め、
この春から幼稚園の用務員さんとして再就職した。
といった方がいます。
ですから過去が壊れる《西方納音》の年といっても決して恐れることはないのです。
たとえば木下ほうか氏の場合もこれが生まれ変われるチャンスになれるということです。
こんなふうに、西方納音は考え方ひとつで、
これまでの流れを良い方向へ変えることにもなるんだということを覚えておいてください。
さて、『渋谷の父ハリー』では、通常の対面鑑定、メール鑑定のほか、
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