つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

小沢代表の辞任表明に関するささやかな考察

2007年11月05日 21時54分50秒 | 速報(携帯発)
まず、土曜日の紙面を見て驚いた。
「連立」とは、なんたる手段か?!

こんな手を考えるのは一体だれかと思い、まっ先に顔が浮かんだのはもちろん「福田康夫」です。

小沢さんに対抗できる=小沢さんにしかけることができる

↑これができる唯一の男こそ福田康夫という認識でした。
ついに福田が動いた!!
というのが、私の感想でした。


ところが、次の日の新聞(小沢さんの辞任表明会見では、「朝日新聞と日経新聞を除いて」の各新聞とのこと)では、なんと「大連立は小沢が言い出した」の大見出しが。

すると、大連立の言いだしっぺは小沢さんなのか?
私はきのう、布団の中で高熱にうなされながら考えていました。
「いや。そんなはずはない・・・・。げほげほ」と。

そして、小沢さんが語気を荒げて「大連立は私が言い出したのではない!」と怒りをあらわにした会見を見て私なりの合点が行きました。

やはり、仕掛けたのは「福田」です。

小沢さんは、与党に返り咲きたい人なのです。
その心根を十分に見透かして、福田はこう言ったのです。
「小沢さん、大連立をしようじゃないか。これが日本のためだよ。公明党は私が責任を持って説得する。小沢副総裁を必ず約束するから」

小沢さんは「ついにこの時がきたか」と喜色をあらわにしたに違いありません。
唇をぐっと噛み締めて、自分の気持ちを抑えるかのようにこう返したのです。
「しかし、私の一存では決められない。一度戻って役員会に諮りたい。それにしても総理。今の話に二言はないね」と小沢。
「むろんだよ」と福田・・・・。


あとはご存じのとおりに、大連立は民主党の役員会で否決され、民主党が揺れ始めます。
日曜日の朝刊には、「連立は小沢から」との自民党からのリーク記事。


まさにこれは福田の「仕掛け」です。(もちろん、森前首相、ナベツネの協力は不可欠)
これで、政界が動けば福田の策にまんまとはまったのは民主党です。

福田総理、柔和な顔だけの71歳ではない。恐ろしい。

小沢さんが17名を引連れて民主党から与党に寝返れば、ねじれ国会が正常化することも付け加えて、私は寝ます。
あー。寒気がする。げほげほ


最新の画像もっと見る