楽典

　　　　　　　　　

３連休、天気にも恵まれてお出かけ日より。　

 

でも、上野不忍池近くにある一室は、２日間緊迫ムード。　

　　　　　　　　　

昨日の日曜日、三軒茶屋のコンサートと重なったので、

終日はお手伝いが出来なくなり、午前中だけ会場に顔を出して

ビックリ！！　　何だ！この人数は！！

 

約１００名が新幹線やら飛行機に乗って、全国から集結した

理由は楽典講習会。ハーモニカの指導者資格を取るのに

あたっての必要な講習会。来年の始めにある演奏の審査に

先駆けて、音楽理論を理解しているかの講習です。　

 

だから１日目に編曲課題の宿題もあり、２日目には審査。

２日目は難しい理論の詰まった試験もあり、そこで合格した

際は、来年の編曲課題は取り組まなくても合格です。

～制度が複雑でわからないネ。

 

とにかく真剣。皆さん、熱気で、楽典問題に挑みます。

「ガンバレ～」　　と、エールを送って昨日は会場を

立ち去りましたが、２日目の今日は朝、９時からお手伝い。

 

宿題の編曲課題の採点。そして楽典テストの採点。

ず～っと赤インキのボールペンでチェック！　

いやはや、人数も多いし、問題が難しくて至難の技。

音大生だって出来るか？の疑問の問題ばかり。

でも、前日、朝から夕方までやった講習内容。

指導者になるのですから、これは当たり前ですが、

楽典って本当に難しい。そして３割位（低い）が合格。

 

合格してニコニコと大きな泊まり用品を抱えて帰る人、

不合格で帰る方達の後ろ姿は・・

そんな中、大阪からみえた一人の女性が１００点！

決して小さい時からの音楽歴がある訳でなく～

ただただ「すご～い」　

皆さんの努力に完敗しながらも、自分ももう一度、

勉強しなくては～と思い直した一日でした。