よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

食事が美味けりゃ会話も弾む-長野県伊那市:仙丈小屋

2018年10月20日 | 信州(南信)
Senjou-Koya Lodge, Ina City, Nagano Pref.

さてさて、長野県伊那市にある仙丈ヶ岳の山上直下に仙丈小屋があるのですが、
ワタクシたちは昼食を食べ、生ビールも飲んで小屋の前のベンチでしばし惰眠を貪っていました


目が醒めると時刻は16時20分。太陽も西に傾き始めて来ていたので、周囲の山々も西日を浴びていました。
八ヶ岳の上に雲が出て来ていますが、山の高さに沿うように雲が広がっているのが面白いです


甲斐駒ケ岳も夕方の斜光を浴びて、立体感が強まります。山を撮るのは、やっぱり早朝と夕方が一番いいですねぇ


時刻は16時50分になりました。17時から夕食なので、山小屋に戻るとしましょうか


食事の準備が出来ていました。ワタクシたちは相当空腹でしたので、いそいそと指定された座席に向かいます


おおっ、ハンバーグにエビフライもあるではないですか。かつての山小屋の夕食とは段違いですなぁ。
ワタクシ、ますます仙丈小屋が気に入ったのでありました


ワタクシたちの隣に、岐阜から来ていたご夫婦が座っていました。年齢はワタクシよりも少し上だと思います。
最近になって登山を始められたとのことで、食事を食べながらご夫婦との会話が弾みます


この頃、NHKの朝ドラで岐阜を舞台にした「半分青い」というドラマが放映されていたので、
「『半分青い』のおかげで経済効果みたいなのはあるんですか?」と訊いてみると、
「あのドラマは東濃が舞台でね。岐阜市は中濃ですから関係ないですわ」とのこと。
ついでに、ワタクシはあのドラマの「すずめ」という主人公の女の子の喋り方が、どうも気になっていたので
「東濃の人ってあんな喋り方するんですかね?」と訊くと、「あの喋り方は岐阜に住む私でも変だと思います」とのことでした


楽しい会話を交わしながら、美味しい生ビールをいただきます。ああ、幸せ


よっちん氏の口角が思わず上がってしまうのでありました


さらに持参してきたワインもいただきます。ハンバーグに赤ワインは合いますね。
食事のあともご夫婦との会話が続き、楽しい夜を過ごすことが出来ました。
またどこか山の上で、お会いできたら嬉しいですねぇ。
さあ、夕食も終わりましたが、この後、もう一仕事やることがあるんですよねぇ

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/2309044

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


以前も同じようなことを書いたのですが、この10年ほどの間に、多くの山小屋が様変わりしてきました。
トイレが綺麗になり、食事がすごく良くなり、最近では個室などがある山小屋も増えました。
もうテントを担いで山に登るのはしんどくなった私には、この様変わりは本当に嬉しいのです。



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コメント (1)

ここはいい山小屋だ-長野県伊那市:仙丈小屋

2018年10月19日 | 信州(南信)
Senjou-Koya Lodge, Ina City, Nagano Pref.

さてさて、最高の晴天の中、長野県伊那市の仙丈ヶ岳の山頂に立ったワタクシ達は、
足取りも軽く山頂から山を下っていきました。この日、ワタクシは体調がバッチリだったんですよねぇ


山頂にはまだ多くの人がいました。以前に比べて若い登山者が増えたのが印象的です。
若い登山者はGPSだとか、やたらと最新型のグッズを持っているのがすごいなぁと思います。
ただ、地図を見る力だけは身につけておいてほしいなぁと思うのですが、余計なお世話ですね


「雲上のプロムナード」…仙丈ヶ岳の稜線はそんな言葉が相応しい、素晴らしい登山道でした


稜線の登山道から分かれ、ワタクシ達はこの日の宿泊地である仙丈小屋へと下っていきます


12時26分、仙丈小屋に到着しました。「SHOP仙丈」と書かれた、小屋の売店の看板があるのですが、
そこに書かれた「生ビール」という文字を見逃すはずがありません


生ビールを購入し、山小屋の前のベンチに座ります。ああ、甲斐駒ケ岳を目の前にして飲む生ビール。
なんと幸せな時間でしょう。仙丈小屋の前にはテーブル、ベンチが置かれてあり、東から北にかけて展望が広がっています。
小屋がある場所は標高2886m。こんな場所で飲む生ビールは最高ですわ


ビールとともに人生を歩んできたよっちん氏ですが、これからもビールとともに人生を過ごすことでしょう。
この山小屋、スタッフは若い人ばかりなのですが、みんな気持ちのいい青年達でした。
小屋は清潔だし、なんと言っても展望が素晴らしい。おまけに、小屋から少し下った場所に水場があるんです。
キンキンに冷えた「南アルプス天然水」をいくらでも飲むことが出来るんですよ


コンビニで買ってきたパンと生ビールという、下界ではありえない組み合わせですが、それでもいいんです。
まずは生ビールありきです。ワタクシにとっては、パンはおまけのようなものですな


パンを食べた後、香り高いコーヒーを淹れました。コーヒーを飲みながら、ベンチに腰掛けてゆっくりと時を過ごします。
気がつけばワタクシも、相棒の「いまでは晴れ男」さんも、ベンチに横たわって居眠りしていたのでありました

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/2309044

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


山小屋で働く人って、大変な仕事だなぁと思います。早朝(深夜)から登山者の朝食の準備に始まり、
宿泊者の部屋の掃除や布団干し、昼間は休憩に来る人への昼食や飲み物の提供、そして夕食の準備に片付け。
さらには登山道の整備、遭難者がいたら捜索を手伝うこともあるでしょう。
水が貴重品なので毎日風呂に入れる訳でもないし、寝る場所も雑魚寝のような部屋でしょうね。
そういう環境で働く若者達を、私は素晴らしいなぁと思います。



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至福の時-長野県伊那市:仙丈ヶ岳

2018年10月18日 | 信州(南信)
Mt.Senjougatake, Ina City, Nagano Pref.

さてさて、長野県伊那市にある仙丈ヶ岳を登るワタクシ達は、標高3033mの山頂で素晴らしい時間を過ごしていました。
なにせ展望は良いし、風もあまり吹いていないし、山頂でゆったり過ごすには最高でした


仙丈ヶ岳は甲斐駒ケ岳とともに、南アルプスの一番北の方に位置しています。
そのために、目を南側に向けると南アルプスの主峰がずらりと並んでいるんですよねぇ。
先日、BSの番組で写真に見えている北岳から間ノ岳を紹介する番組を見ました。
「もう一度あの頂に立ちたい」…そんな気持ちが沸き起こってきました


3193mの北岳の山頂に午前4時頃に着き、山頂でご来光を待ったことを覚えています。
そして、山頂から眺める富士山の美しい姿を忘れることは出来ません


仙丈ヶ岳の山頂から甲斐駒ケ岳を眺めてみると、仙丈ヶ岳の尾根があるために甲斐駒ケ岳の展望がちょっと遮られてしまいます。
甲斐駒ケ岳は山頂から見るよりも、途中の小仙丈ヶ岳から見るのが一番美しいですね


富士山に雲が湧いてきます。もうそろそろ富士山も雲の中に隠れていくかなぁと思ったのですが、
結局、富士山はその姿を雲に隠すことはありませんでした。この日、富士山に登った人達も大喜びだったでしょうね


最近はインスタ映えというのでしょうか。山頂でも若い山ガールなどが、面白いポーズで写真撮影をしています。
オジサンは変にポーズをとることもなく、ありきたりのポーズで写真に写るのでした


長らく山頂にいましたが、下山を始めます。山頂から「やったー」「着いたよー」と声が聞こえてきます。
この日、頂に立った人は誰もがその眺望に歓声を上げ、登山の喜びを感じたことでしょう


藪沢カールを登ってきた時とは逆方向の右側(南側)の尾根を下っていきます。
カールの下に仙丈小屋が見えています。小屋まで行って、昼食をゆっくり食べようと思うワタクシ達です


このアングルで見ると、氷河によって侵食されたカール地形の特徴がよくわかります。
ちなみにカールとはドイツ語(Kar)でして、お菓子のカールとは何の関係もありません

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/2309044

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


気がつけば五十路も後半となった私なのですが、職場で同世代の人と話をすると
「俺なんか何も趣味とかないから、仕事やめてもすることないしなぁ」と言う人が結構いるんですよ。
私なんて仕事を辞めたらやりたいことが山ほどあるんですが、やるためのお金がないのが悲しいです。



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コメント (38)

頂-長野県伊那市:仙丈ヶ岳

2018年10月17日 | 信州(南信)
Mt.Senjougatake, Ina City, Nagano Pref.

さてさて、長野県伊那市の仙丈ヶ岳を登っていたワタクシ達ですが、仙丈小屋に大きな荷物を置き、
必要な荷物だけを小さなザックに入れて山頂を目指しました


仙丈小屋から西側を見ると、藪沢カールの地形の様子がよくわかります。
このカールを一周するように登山道が作られているんですよ。
ワタクシ達は右側(北側)からカールを反時計回りに進み、山頂を目指しました


足下に仙丈小屋が見えますが、太陽光発電のパネルや風力発電の風車が見えます。環境に優しい山小屋というのはいいですねぇ


山頂に向かう稜線に出ると、西側に雄大な風景が見えました。
南アルプスの前衛の山々、広々とした伊那谷、そしてその向こうに中央アルプス(木曽山脈)。
こうして見ると伊那谷って広い谷だなぁと思います。中央アルプスを挟んで東に伊那谷、
西には木曽谷がありますが、木曽谷がほとんど平地が無い狭い谷なのとは対照的ですね


石を積み上げたケルンがありました。もう頂上は目の前です。
ここまで来ると、甲斐駒ケ岳を見下ろすような感じになります


カールを挟んで反対側の登山道を歩くグループがありました。その向こうに鳳凰三山の地蔵岳が聳え、
特徴ある尖った山頂(オベリスク)がはっきりと見えていました


午前11時20分、仙丈ヶ岳の頂に着きました。何とも言えない達成感に、ワタクシは包まれておりました。
当然ですが、山頂に着いたからには大休止を取りますよねぇ


ずっと眺めてきた北岳と富士山。この日はその秀麗な姿を一度も雲に隠すことがありませんでした。
ワタクシ達は最高の天候に恵まれた幸運に、ただただ感謝するばかりです


南に目を向けると、南アルプスの山並みがどこまでも続いています。南アルプスが山深い広大な山脈であることがよくわかります。
山頂の岩の上に腰掛け、ワタクシは360度何一つ遮るものがない光景を、満喫していたのでありました

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/2309044

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


「山高きが故に貴からず」という言葉がありますが、やっぱり信州に行くと「高い山はいいなぁ」と思います。
なにせ関西には(西日本には)2000mを超える山すら無いんですよねぇ。
登山ということに関しては、東日本の人って羨ましいなぁと思います。



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コメント (40)

可愛い山小屋-長野県伊那市:仙丈小屋

2018年10月16日 | 信州(南信)
Senjou-Koya Lodge, Ina City, Nagano Pref.

さてさて、絶好のコンディションに恵まれ、ワタクシ達は快調に長野県伊那市の仙丈ヶ岳を登っていました。
小仙丈ヶ岳での小休止を終え、いよいよ山頂を目指します


仙丈ヶ岳の登山道はこれという危険箇所もなく、大展望を楽しむことが出来ました。
稜線漫歩…そんな言葉が頭に浮かびます


写真の右側に見えているのが小仙丈ヶ岳のピークです。登山者の姿が見えますね。
遠くに見えているのは金峰山甲武信ヶ岳といった関東の人にはお馴染みの山々ですね


稜線に登山者の姿が見えますが、この日も女性の登山者が目立ちました。
山ガール、あるいは旧山ガール(失礼)達が楽しそうに山を登る姿は、今ではすっかり普通になりました。
ワタクシの趣味は登山、写真、鉄道なのですが、いずれもかつては男性の趣味でした。
でも、最近は山ガール、カメラ女子、鉄子など女性の進出が目立ちます


この日の空はどこまでも澄み切っており、まるで秋の空のようでした。
この時、時刻は午前10時なのですが、普通だとそろそろガスが湧いてくる時間なんですよ。
でも、この日は一切ガスが出てくることも無く、素晴らしい展望を楽しむことが出来ました


振り返ると歩いて来た稜線が見えます。一歩一歩は小さな歩幅ですが、長い距離を歩いたものだなぁと思います。
山頂に立って自分が歩いて来た道のりを眺めるのも、登山の楽しみの一つです


この日、ワタクシ達が泊まる仙丈小屋が見えて来ました。ワタクシ達は山頂に行く前に仙丈小屋に立ち寄り、
宿泊の手続きをしてから大きな荷物を小屋に置き、必要最小限の荷物だけを小さなザックに詰め込んで
山頂を目指そうと考えていたんです。その方が楽ですものねぇ


左上の一番高い場所が仙丈ヶ岳の山頂です。そして、このアングルで撮ると仙丈小屋がカール(圏谷)の下の方にあるのが
よくわかると思います。このカールは藪沢カールといい、仙丈ヶ岳にある三つのカールの一つです。
氷河によって侵食された地形の形がよく分かりますね


これがワタクシ達が泊まる仙丈小屋です。先日ブログで紹介した北アルプスの燕山荘が600人、常念小屋が200人の
収容人数を持つのに比べ、仙丈小屋は55人という小ぢんまりした山小屋なんです。
山小屋に入るとスタッフはみんな若い人ばかりで、すごく暖かい対応でした


小屋の中はこのような大部屋が2部屋ありました。前日は土曜日で山小屋は満員だったようですが、この日は日曜日。
30人くらいの宿泊客だったので、比較的ゆっくり過ごすことが出来ました。
ではでは、大きなザックを小屋に置いて、山頂に向かうとしましょうか

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/2309044

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


仙丈小屋は新しく建て替えられたので、小屋の中はすごく清潔でした。
電気は太陽光発電と風力発電でまかなうなど、環境への配慮もされていました。
スタッフの対応もすごくいい感じで、私はまた好きな山小屋が一つ増えました。



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