韓国旅行記：1日目その6-「アジアの雰囲気」：釜山

Busan, South Korea

さてさて、美味しい韓国料理を堪能した後は、釜山の夜の街を散策することにしました。


この辺りは国際市場の東側で、衣料店やコスメのお店、ネイルサロンなど様々なお店が集まっているのですが、
夕刻を過ぎると屋台のお店が開店するようですね。


ここの店はチヂミとマンドゥのお店のようです。夕食の直後だったので、さすがに食べるのは無理でした。


右はトッポギ、左はおでんですな。おでんは日本統治下の時代に、日本人が持ち込んだものが韓国風にアレンジされたのでしょうか。
練り物に竹串が刺してあるのが特徴ですね。


この辺りは衣料店ですが、偽物のブランド品らしい商品が多いように感じました。


よく外国に行くと「夜の町を歩くのは危険だ」と言いますが、釜山では全く不安感を感じることはありませんでした。
路上生活者や早い時間から泥酔している人がいないからでしょうね。生活水準の高さを感じますな。


こういう光景を眺めていると「あぁ、アジアにいるんだなぁ」ということを実感します。
ワタクシはアジアの雑多さ、混沌さ、猥雑さというのが好きなんですよ。
もうヨーロッパは円安で行きにくくなったので、しばらくは海外旅行のターゲットはアジアにしようかなぁ。
ベトナムはもう一度行きたいし、台湾もまた行きたいです。マレーシアにも行ってみたいし、インドネシアも興味あるんですよ。


ここはキンパのお店でした。ワタクシ、キンパは一本買って帰り、ホテルの部屋で食べたのでした。


ホテルのすぐ前にコンビニがありました。スナック菓子が1700ウォンですから、大体200円くらい。
物価はほぼ日本と変わらないですね。


部屋に戻ってスナック菓子とビール2本をいただき、ワタクシは眠りについたのでした。

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


1995年、1ドルは79円となり、ついに80円を切ったんです。さらに2011年には、1ドルは75円という記録を残しています。
そして今、1ドルは150円前後を推移していますので、20年で円の価値は半分に低下したということになります。
これじゃあ外国人観光客にしてみたら、日本は何をするにも安上がりで旅行をしやすい国でしょうし、
私たちにとって海外旅行は困難になる一方です。日本の経済力の低下、いや、国力の低下を痛感するばかりですわ。


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