よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

黄昏の時-滋賀県米原市:「ISO BASE」

2024年03月27日 | 滋賀
Camp Site“ISO BASE”, Maibara City, Shiga Pref.

さてさて、「ISO BASE」でキャンプを楽しむワタクシ達ですが、夕食を終える頃には日が西に傾いていきました


このキャンプサイトは琵琶湖の東側、いわゆる湖東に位置しています。
ですので湖西に沈んでいく夕日を、真正面に見ることが出来るのですな


向こうに見える山並みは比良山系の山々です。標高1000m前後の山が続いているんですよ。
そして、手前に見える島は多景島という島なのですが、日蓮宗の見塔寺があり、寺の塔がはっきり見えますね


琵琶湖は約670平方キロメートルの面積を持ち、滋賀県の6分の1ほどの面積になります。
今年は琵琶湖の水位低下というのが大きな話題になっていたのですが、現在はほぼ水位も通常通りに戻ったようですね


「日没」を表す言葉ってたくさんありますね。「夕暮れ」「日暮れ」「薄明」「日の入り」「薄暮」などが頭に浮かびます。
ただ、この時はワタクシの頭に「黄昏」という言葉が浮かんでいました


また、「黄昏」にはその比喩として「最盛期は過ぎたが、多少は余力があり、滅亡するにはまだ早い状態」という使われ方をします。
ワタクシ、まさに今が人生の黄昏時なので、頭に「黄昏」という言葉が浮かんだのかもしれません


刻一刻と空の色が変わります。早朝と夕暮れ時の空の変化は本当にドラマチックです


あっという間に太陽は西の空に沈んでいきました。琵琶湖上空の空が残照で美しい姿を見せてくれます


太陽に代わって西の空に綺麗な三日月が見えました。さあ、そろそろ焚き火の準備に取りかかるとしましょうか

「ISO BASE」…滋賀県米原市磯2486-10

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


今回、「琵琶湖の彼方に沈む夕陽を眺めたい」と思って、このキャンプ場を選んだのですが、見事に夕陽を見ることが出来ました。
ただ、気温が低い上に風が強いので体感温度はさらに低くなっていました。
それでも、波打ち際まで行って写真をとっている私を、家人はテントの中から呆れながら眺めていたのでした。



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