あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

おばちゃんの哀しみ。

2019-01-10 12:39:37 | 人づきあい
俗に言う、あつかましいおばちゃん。

持論をワーワーと一方的に述べて
「そう思わない⁈」で締める。
自分が言ってることが正論。
自分が正義。

トラブルが起こると、
問題解決よりも
原因を追求することに躍起になって
自分が原因ではないことを明らかに
することが第1優先。

自分のペースややり方を頑なに守る。
一緒にやってる人に強要する。
だって正しいから。

そんなおばちゃんに最近も出会い
一緒に過ごすことを苦々しく思う。

おばちゃんの考えは否定しない。
あなたはあなたのやり方でやればいいですよ。
私は私のやり方でやりますよ。
と思いつつ、年長者に合わせなくてはと
笑顔で従う私。
くったり。

なぜおばちゃんはそうなのか考えてみた。
なぜそんなにも頑なに我を通すのか。

たぶん…
おばちゃんは普段、
誰からも守られてないんじゃないか。
若い頃はお茶一杯出しただけで
褒められたり、
ありがたいといわれたり
素直にやったことが
周囲に認められていたんじゃないか。
頑張って仕事して、
困った時はやれやれとかいわれつつも
周りの人が助けてくれてたんじゃないか。

でも、歳を重ねていくうちに
心配りは評価されなくなる。
お茶出したところで、
おばちゃんならやってくれて当たり前。
様々な心使いもおばちゃんならやって当然。
気がつけばつくほど、
やったところで
評価されることはなくなって、
いつのまにか損な役回りに
なってしまったのでは。

真面目にやって、誰も彼もに頼ることなく
自分で道を切り開いてきた結果、
自分だけを信じて
突き進むようになったのかな。
自分が窮地に立たされたら、
誰も守ってくれない。
自分の身は自分で守らなくては。
自分が。自分で。自分しか。

そう思うと、なんとなく
気の毒になってしまって
おばちゃんの言う通り
とりあえずやっておこうと
思ってしまうけどいいのかな汗

自分はこうなるまい、と思いつつ
おばちゃんとの絡みをやり過ごす私。

普段はきちんとやって、
時々ちょっとマヌケで
迷惑かけない程度に周りの人に頼って
助けてもらった時はきちんと感謝する。
そんなおばちゃんに私はなりたい。

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