青森県六ヶ所村で、6月24日に村長選があるそうです。
医師の遠藤順子先生が出馬されるとのこと。
そこで選挙戦のボランティアを募集しているそうです。
以下コピーです(拡散歓迎とのこと)。
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みなさまへ
六ヶ所村の村長選で、選挙戦のボランティアを募集しています。
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6月24日投開票の六ヶ所村長選に医師の遠藤順子先生が
出馬されることになりました。
六ヶ所村の人口は11000人、うち2500人が日本原燃社員、
恩恵を受けているのは5000人以上という「原燃の町」だそうですが
そんな中遠藤さんは捨て身の覚悟で立候補を決意されました。
3日が事務所開きと出陣式で、現在支援者を募っています。
期間中、菊川慶子さんの花とハーブの里に間借りしながら広報等を手伝うそうです。
交通費等が大変かと思いますが、お手伝いしたいという方はご連絡下さい。
VOTE! 六ヶ所
六ヶ所村に新しい風をおこす会・遠藤順子ウェブサイト
【政策】
①核燃サイクル、再処理には反対します。
フランスのラ・アーグ再処理工場周辺やイギリスのセラフィールド再処理工場周辺では小児白血病が増加しています。また、カナダのCANDU炉(トリチウム発生量が多い)の原発周辺では先天的障害や小児白血病が増えています。トリチウムの生物への影響などについて、最新の情報を集めるとともに、核不拡散の立場でも再検討する有識者会議を立ち上げ、核燃サイクル、特に再処理により放出される放射能による生物学的、環境的影響を再検討します。有識者会議は、医師、生物学者、遺伝子学者、公衆衛生学者、環境学者、倫理学者、経済学者、放射線物理学者、核不拡散専門家などで構成し、情報交換、最新の知見などをもとに核燃サイクル政策を検討し直します。
②第一次産業(農業、漁業)を大切にし、自然を生かした新たな産業を興します。
再処理によってトリチウムを年間1京8千ベクレルも海に放出することは、漁業に大きな影響を及ぼすとともに、第二次産業や観光にも悪影響を及ぼします。海や大気の汚染は、まわりまわって土壌の汚染につながり、農業にも悪影響を及ぼします。海や大気、土壌の環境を守ることが、第一次産業、第二次産業や観光を伸ばすことに繋がります。
③精神的豊かさを育み、命を大切にします。
六ヶ所村は、ここ数年間青森県内で最も自殺率が高い状態が続いています。しかも20代、30代、40代などの若い人たちの自殺も認められています。大人社会のパワハラやセクハラ、ヘイトを許しません。また、子ども世代のいじめ問題は大人社会の歪みの反映であり、虐待は大人の心の余裕の無さも関係しています。子どもたちへの虐待やいじめをなくし、弱者や障害のある方にも優しい村づくりをします。経済的豊かさのみではなく、精神的豊かさを大事にして、自殺のない村つくりを目指します。パワハラ、セクハラに関する講習会、研修会の実施。自殺予防に関するシンポジウムやワークショップの開催。精神科医による相談窓口設置などをします。
④女性の声を村政に生かします。
国会では5月16日に女性議員の比率を上げる「男女候補者均等法」が全会一致で可決されましたが、現在、六ヶ所村の村議会議員は全員男性です。女性の声が村政に届きにくい状態にあります。若い女性やお母さんたちの声を聴く仕組み作りをし、村政に生かします。また、女性の村議会議員が増えるように、女性の村政への参加を呼びかけます。お母さんたちの元気な声が村を活気つけるような村づくりを目指します。
⑤「医療を守る条例」を作ります。
さらなる医療の充実(眼科、心療内科などの新設等)を目指すとともに、医療現場で働く方々の労働環境も守るため、行政が間に入って、住民からの要望を聞くとともに医療現場の状況をお知らせし、住民と医療者がともに支え合う環境づくりをする「医療を守る条例」作ります。住民の方々の健康を守るためには、医療内容の充実やかかりやすい医療機関が求められます。しかしながら、一方では、医師や看護師など医療従事者の過重労働、人材不足などの問題も生じてきます。実際に、医療従事者の過重労働により退職が相次ぎ、病院の存続が危うくなるという事態が日本各地で生じています。お互いの立場を尊重し合いながら、「大切な命を守る」というひとつの目標を達成するには、住民の方々と医療従事者のコミュニケーションを良くする仕組み作りが必要です。そのことが医療崩壊を防ぎます。住民と医療機関の風通しを良くして、さらなる医療の充実を目指します。また、中学生以下の医療費控除の所得制限を撤廃します。
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