3年ぶりに、お隣宮崎県椎葉村の『平家祭り』に行ってきました。
お隣の村…といっても、私ははっきりいって
「日本で一番遠い村」
だと思います。
断言します。
とても山深いです。
はんぱない感じです。ホント。
祭り会場となる商店街について、賑やかな通りを歩いていると
あるお店の前に、昭和初期の頃のこの場所の写真が貼ってありました。
なんか、とってもいい感じじゃ~ないですか!
で、写真の色あせた感じがまたいいんだなー。
見てください。
この「昭和」な感じ。
イカすー。
古き良き時代ですね。
…で、現代の椎葉村に戻って「平家祭り」ですが。。。
椎葉の平家祭りの事自体については、またいつか機会があったら詳しく書こうと思います(笑)。
(興味のある方はネットで検索してみてください)
とりあえずこんな感じで、目抜き通りにお祭り一軍がやってきます。
「ヒエつき節」を歌いながら近づいて来る先頭車。
歌は「民謡会」の皆さんが歌っているそうで、超上手でした♪
その後に続く踊りチーム。
手前のようなスタイルで当時ヒエを刈って、ついていたんでしょうかね。
いかしてます。
女性の団体は華やかですね。
やっぱ。
ハッピの皆さんへと続きます。
拍子木を叩いたり、手に鈴をつけて手拍子をとったりしていました。
さしずめ楽器隊ってとこでしょうか。
ハッピの紋は、平家の家紋ですね。
蝶をあしらっているようです。
かと思いきや、今度は源氏のお侍さん達が!!!
本物の馬だし!!
行列はどんどん続きます。
太鼓!!
これも!!
というわけで、かなり気合いの入ったお祭りだということが
おわかりいただけましたでしょうか?
年に一度の三日間だけのお祭り。
かなりの盛り上がりをみせていました。
しかし、さすが山間地。
売っている売店ブースの食品群が良かったです。
いわゆる「テキ屋」みたいな感じはあまりなく、地域の方達がブースをもっていたので
郷土料理的な食べ物や、充実した乾物、山の恵みを生かした食べ物などが
わんさか(←死語?)ありました。
テキ屋さんが何故あまりいないかについては
個人的には、きっと椎葉村が遠すぎて
たどり着けなかったんじゃないかという仮説をたてています…笑。
でも私はこういう地域オリジナルの食べ物や工芸品を大事にしたが絶対いいと思います。
毎年夏に焼畑でお世話になっている顔なじみの皆さんも、
この日ばかりはお店に早変わりして、魅力的な品々をたくさん売っていました。
美味しくて楽しくて良い1日でした。マル。
私の郷里のず~っと山奥にも檜枝岐という平家の落人伝説の村がありますが、私も行ったことはありません。
ところで「魅力的な品々」の写真はないの??