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デジタル一眼の画角について(APS-C)

2009-11-27 | --- 3.1 電脳
カメラのレンズの画角をみると35mm換算という言葉がでてきます。
SLRの18-55mmのレンズを使って18mmで撮影しても、
フィルム用の24mmより画角が狭いな~っていつも思ってたんです。
その理由を先日ついに調べました。(永遠の超初心者)

30mm(F1.4)の単焦点レンズのスペックをみていたとき 
35mm換算45-48mmと書いてあったことがきっかけになりました。

太字+斜体が教えてGooよりコピペした部分です。

デジタル一眼の画角について(APS-C)

今売っているデジタル一眼のシステムは35mmフィルム用に作られたシステムを流用しています。

画角というのはフィルムの1コマ上に
鮮明な画像として写し込める範囲のことをいいます(対角線画角)。

35mmカメラの場合、画角は
15mm魚眼レンズで180°。
50mmレンズで46°
100mmレンズで24°
200mmレンズで12°となります。

このように焦点距離が長くなるにつれ狭くなります。
そして画角は焦点距離が2倍になれば1/2になり、写る面積は1/4になります。

35mmのコマサイズは36mm*24mm、
APS-Cは24mm*16mmとなり写り込む範囲はさらに狭くなります。

レンズの焦点距離が長くなると写り込む範囲が狭くなると前述しましたが、
写り込む部分が狭くなるということは画角も狭くなるので
擬似的に焦点距離が長くなる。ということです。


なるほど、でした。


センサーが小さければ写る“範囲”が35mmに比べ小さくなる
その小さくなった範囲を、フルサイズで撮った場合と
同じサイズで見た場合(例えばLサイズにプリントする)、
結果的にAPS-Cで撮った画像は
フルサイズのカメラに約1.5倍の焦点距離を持つレンズで撮ったのと同じ大きさに見えることになります。

Lサイズの画像を名刺サイズに切り抜いて、
元のLサイズに拡大コピーするようなイメージです。

ただ、焦点距離自体はレンズ固有の物ですから、
どのカメラに付けても変わりませんし、ボケ具合などもレンズ固有の物です。

フルサイズ 1倍
APS-H 1.3倍
APS-C 1.5~1.6倍
フォーサーズ 2倍


これもなるほど、でした。



画角と焦点距離


撮像素子の大きさがAPS-Cサイズになると、見かけ上画角は変化したようになります。

50mmレンズで、35mmサイズの場合、

画角は46.8度(対角)と決まっています。
しかしAPS-Cサイズの撮像素子を持つデジタル一眼レフで撮影すると、
画角は46.8度と同じなのですが、写る範囲が約65.3%になってしまいます。

その結果見かけ上、画角が46.8度×0.653=約30.6度になってしまうのです
(チョット計算誤差がありますので、実際は32度くらいです)。
32度の画角を持つレンズは、35mmサイズの場合75mmのレンズに相当します。

これが、50mmレンズをAPS-Cサイズのデジタル一眼レフで使用すると、75mm相当になるという意味です。


APS-Cで24mm相当の画角がほしければ、レンズは16mm。
16-18mmくらいで明るいレンズとなると
すごく高そう。 それでもフルサイズのボディを
買って24mmを使うよりは安いのかしら。

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