タイトルはその国から来た人に対し持っていたイメージというものとのギャップというお話です。
同僚のL君。 彼はかつてなのか今もなのかわかりませんが
国民総生産をみたとき世界の中の最貧国のひとつの出身です。
10代でオーストラリアに来ました。
お昼休み自宅からランチをもってきてオフィスで食べる人は
私も含め、マイフォークや会社のキッチンにある金属製のフォークを使って
洗ってつかっていますが、彼だけは
オフィスにあるパーティ用のプラスティックのフォークを毎回使って捨てています。
これまでいろんなスタッフがいましたがはじめてです。
それから、普通のメモ用のノートブック。
文房具のサイトから、コピー用紙を販売している会社が作っている
一番高い紙の質のものを担当者にお願いしていたのです。
普通のスーパーに売っているあの黄色いノートは紙質がいやということでした。
Directorよりもよいノートです。
これが豪州人であれば、なぜフォークを洗って使わないの~とか
自分用なのにどうしてそんな木をたくさん使っている上等のノートを使いたがるの?
と思って終わりかもしれないのですが、彼の場合、私は最後に、
「彼(か)の国の人はもののありがたさをわたしたち以上に体験していると思うのだけれども
どうして物を消費したがるの?」と思ってしまうのでした。
文房具店のあととり息子!?
プリンス?
そういえば今年見た、彼の出身の近隣国アフガニスタンの映画で
小学校にあがるかあがらないかの女の子が買った
ノートはびりびりに破られていました。
それぞれのお国のことはよくわからないので、本人に直接聞くしかないですね。
同僚と「最近ティーバッグの減りが異常に速くない?」と不思議な現象について話していたら
彼が紅茶一杯のむのにティーバッグを二つづつ使っていたことを知りました。
これは仕方がないですね。 西のアジア出身で濃いお茶を飲んでいる人によくいますね。
LiptonやTwiningは薄すぎるのだそうです。
以前、インドのお土産にもらった紅茶が強すぎで飲めなかったことを思い出しました。
それから彼はやたらめったらとJwalk(横断歩道のないところを横切る)をします。
Jwalkは誰でもしますが、彼の場合は車が走っているときに
チャレンジのごとくするのです。
いっしょにいた慎重な同僚に「ここはxxx(彼の出身国)じゃないんだよ」といわれていました(≧∀≦)
わたしは『車は牛じゃないんだよ』と口に出そうになりました(≧∀≦)
と、以上書きましたが、批判しているわけではないことはおわかりいただいていると思います。
仕事もお互い助け合って楽しくやっています。
オーストラリア人や中国系の人達のことは少しずつわかってきたかなという感じのなか
食べてる白ごはんもBasmati系である西のアジアの人たちについて、まだまだ未知数の多い自分でした。
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