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フロイトの肉声

2012-07-21 | --- 3.5 トリビア

古い人の音声といえば、エジソンが録音したブラームスの声というのが有名ですね。

 

BBCがフロイトにインタビューしたものがTwitterで紹介されていました。

http://www.noisemademedoit.com/recording-sigmund-freud/

 

なくなる1年前の1938年12月 すでに顎ガンになっており

激痛のなか話しているのだそうです。

 

先日モーツアルトのWikipediaを読んでいて、モーツアルトは

彼の最後まで生き残った二人の息子で系譜が途切れてしまったことを知ったのですが

フロイトさんは孫の一人、イギリスの画家ルシアン・フロイドさん(2011没)が

確認されただけで14人~1985年生まれを含む+40人説もあり~子供がいたみたいです。

 

 「1938年(82歳)、アドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツアシュケナジーを学会から追放した時、ユングは自身が会長を務める『国際心理療法医学会』の会員としてドイツ帝国内のアシュケナジー医師を受入れ身分を保証すること、学会の機関紙にアシュケナジーの論文を自由に掲載することの2点を決定し、フロイトに打診した。だが、フロイトは「敵の恩義に与ることは出来ない」と言って援助を拒否し、この為、アシュケナジーの医師たちは仕事を失い、強制収容所のガス室に送られ亡くなった なお、フロイト自身はロンドンに亡命したが、この亡命に関しては、弟子たちがしきりに勧めていたものの、フロイト本人は最後まで逃亡に反対していたという証言がある」  

。。。弟子を死に至らしめたかたちになっている 弟子を密告したヘーゲルよりはよかったのでしょうが...

 

1939年(83歳)、末期ガンに冒されたフロイトはモルヒネによる安楽死を選択し、ロンドンで生涯を終えた」 


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