ハナスキの散歩で見た花

みんなの花図鑑から移転して来ました。散歩道で出会う四季折々の花を撮っています。

キングサリ、ヒメフウロ

2019-05-18 20:37:56 | みんなの花図鑑
フジの花が終わる頃、キングサリが咲きます。
まるで黄色いフジのような花ですが、葉の形は全く違います。
別名:ゴールデン・チェーン、キバナフジ




キングサリの名に相応しく・・・









ヒメフウロ。別名:シオヤキソウ(塩焼草)
別名の「シオヤキソウ」は、臭いが塩を焼いた時のものであることに由来する。



古くなった葉や、結実期に入った全草は赤く染まる。


こんな真っ赤なところも・・・











エゴノキ

2019-05-18 00:10:06 | みんなの花図鑑
山すそ回りの散歩道で初めて気が付いた花です。
背の高い木なので下から見上げると、
幸いな事に、白い小さな花が全部下を向いて咲いています。

花も綺麗ですが、葉もなかなかの美しさです。



エゴノキは白い花がうつむいて咲くため、欧米ではスノードロップツリーと呼ばれるそうです。





エゴノキの実をかじると「えぐい味」がするということで、
エゴノキという名前がついたと言われています。
これは有毒の「サポニン」という物質で、
昔は果実や根を川の中で潰し魚を麻痺させて穫る方法もありました。
また実をつぶして石鹸として利用したり、
硬い殻に包まれている種子はお手玉の中に入れて使われたそうです。