一昨日(7月28日木曜日)は、11ヶ月ぶりにテュークスビュリーに行きました。
前回(ちょこっとテュークスビュリーと住み込みの再開)同様オットーが、テュークスビュリーに住む友人を訪ねると言うので、
同乗させてもらってタウン・センター近くで降ろしてもらい、ウィンドー・ショッピングしたのです。
前回同様、ぱっとしない天気で残念。
前回撮ったのと同じ建物ですが、絵になるのでまた撮りました。
昔ながらの商店街には木骨組の大きな家がぽつぽつと立っていて、見て歩くだけで楽しいです
商店街を離れて寺院へと向かう道と、趣ある脇道。
ウィンドーショッピングのあと私が目指したのは、寺院ではなく外観が可愛らしい ABBEY TEA ROOMS。
なかなか評価が高そうだったので入ってみたかったのですが、なんとこの日に限って、臨時休業!で閉まってました・・・
このカフェの道路を隔てて反対側にあるのは、テュークスビュリー寺院(下左)。
寺院の敷地内にもカフェがありましたが、ケーキの品数が少なく食べたいと思うようなのがなかったので、別のカフェに向かいました。
ふたたび、可愛らしい趣ある家々や建物を眺めながら。
カラフルで賑やかな外観のギフト・ショップ。
代わりに Jelly Roll Cafe に入ってみたら、2階席に案内されました。下左は、窓からの眺めです。
カフェ・モカとキャロット・ケーキをいただきました。しめて5.50ポンド(890円)、リーズナブルなお値段です。
テーブルに立てられたメニュー・ブックに、店名の由来が書かれていました。
それによると店長のデビーさんは食べものとジャズが大好きで、とくにジェリー・ロール・モートン(Jelly Roll Morton,1890-1941)の
大ファンなため、この店名にしたようです。“スイート・リズム” というバンドにも所属していて、バンドとともに国内をまわることも
あるそう。よく知られた “チャールストン・チェイサーズ” ではバンド・リーダーを務めたこともあったのだそうです。
自分が好きなことに時間を費やし情熱を傾けて暮らせるって、いいですね~!
カフェでひと休みしたあとはまた街をうろつき、12:10にオットーに車で拾ってもらい、帰途につきました。
長~い一日になることなど、このときはまだ、まったく知らずに・・・
《 長い一日〈後編〉 につづく 》