・・・と言っても、新車じゃないですよ!
これまで乗っていたのよりは新しい中古車、です。
販売店からオットーに 「ピックアップの準備完了」 の電話が来たのは、ついてない日の二日後だった、
昨日の午後半ば過ぎでした。
販売店までは車で一時間ほどかかるので、ラッシュアワーに帰宅する羽目になるのを避けるため、
オットーが新しい車のピックアップに行ったのは、結局今日の午前中。
お昼過ぎに、無事帰宅しました。
じゃーん!オットーの新しい中古車です。
青のスコーダ・スカーラ。
車体の色はシルバーが希望だったんですが、残念ながら手頃なのはこの青しかありませんでした。
さっそくムスメに報告したら、
ムスメと同じ青い車なので 「真似っこしたね」 と言われちゃいました
これまでのファビア同様、またスコーダ製・・・ どんだけスコーダ好きなんだって!?
いえね、次はどんな車種にしようとあれこれリサーチしたところ、性能や仕様や価格をすべて考慮に入れると、
結局またスコーダになってしまったそうで。
2021年12月製、これまでの走行距離は20,030マイル(32,000km)、マニュアル車です。
気になるお値段は、これまで乗っていた13歳の黒のファビアを1200ポンド(22万8千円)で下取りしてもらっても、
12,950ポンド(246万円)
でした。
オットーは来月満66歳になり、公的年金の受給がスタートするので、
イラストレーターの仕事から引退する予定です。
だからちょうどいい、自分への引退記念プレゼントになりそう。
庶民にとっては車って、住居の次に高価な買物ですものね。
今度のスコーダ・スカーラがアタリで、オットーが最後まで満足して乗り潰せることを祈ります。
それにしても、中古車の値段がずいぶんと跳ね上がっていたのにはオドロキ!
去年ムスメが最初の車を探していたときに、おったまげたんですよ。
私が今乗っているホンダ・ジャズを8年前に買ったとき(当時3歳・走行距離13,600マイル≒22,000km)は、6800ポンドでした。
なのにムスメが買った車は、すでに6歳で走行距離も49,000マイル(78,000km)あったにもかかわらず、
1万ポンドもしましたからね! (はじめてのマイカー)
物価が下がる気配は未だにないし、ほんっと、気が滅入ります・・・・・
ちなみにマニュアルかオートマかですが、イギリスではまだまだマニュアルが主流。
オートマ車も出回ってはいますが、マニュアル車よりも高くつく傾向にあります。
ただオートマ車は運転がラクなので、高齢者の間では人気が高まっているようです。
そういえば私の最後の住み込み介護の顧客さんだった今は亡きベティーさんの車も、オートマ車でした。
トヨタ・ヤリスで、私も運転させていただきましたが、運転し易かったです。
私も将来はオートマにしたいかも・・・
(もちろんアクセルとブレーキの踏み間違いは、絶対に絶対にしないよう気をつけます!)
無事新しい中古車を手に入れたオットーには、まず処理しなければならない問題がありまして。
ついてない日にテスト・ドライブ中につけてしまった、左前方の角のキズです。
私も見たのは今日初めてでした。
幸い車体に凹みはまったくないようだから、本当に軽~く表面だけをこすってしまったみたい。
オットー、さっそく月曜日に見積りをもらいに行くことになりました。
一日も早く修理が終わって、オットーの心に平穏が戻りますように・・・