ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

ローテンブルク(とドナウヴェルト)で食べたもの ③

2011-04-08 21:10:03 | 2010年10月のローテンブルク
ローテンブルクで食べたものの締めは、・・・ケーキでしょうね 何といっても。

朝食は宿でのビュッフェ・スタイル。ランチと夕食は外で食べなきゃならなかったが、一日二度もしっかり料理されたものを食べてしまうと太るので、旅行中はランチをしっかり食べ、夕食は軽く済ませることにした。
で、スーパーで買ったリンゴとヨーグルトと飲み物を宿に戻って食べる、なんてことをしたわけだが、そこは甘いものに弱いワタクシ。
夕食代わりにカフェでケーキとコーヒー、なんてしょーもないこともしてしまったわけで。

最初のこれは、マルクト広場に面したカフェで食べたチョコレートケーキ。コーヒーと合わせて4ユーロ(¥484)。
おいしかったけど、ごく平均的な味。


次のは、宿の近くのパン屋さんで買って宿に戻って食べたチーズケーキ。あっさりしていて甘さ控えめ、でもおいしかった。かなりのボリューム。1.6ユーロ(¥194)。


こちらは、ドナウヴェルトのカフェ・エンゲル。現在カフェになっているこの建物は、町で最古(1297年)の館だそうである。
1階はケーキやお菓子を売るお店で、2階が落ち着いた雰囲気のカフェ・レストランになっている。

私が選んだのは、フランクフルター・クランツ。実は私、ユーハイムのフランクフルター・クランツが大好物なのだが、こちらのもなかなかおいしかった。見た目もかわいいし。
ケーキとコーヒーで4.5ユーロ(¥545)。


最後のこのケーキは、マルクト広場から南に延びるオーベレ・シュミートガッセ Obere Schmiedgasse を下り始めてすぐ左側にあるレストラン・バウマイスターハウスでいただいた。シュバルツバルト風さくらんぼのトルテ (Schwarzwaelder Kirschtorte)。アルコールがきいていてとろけるような舌ざわりで、今回食べた中では一番おいしかった。コーヒーと合わせて5ユーロ(¥605)。


バウマイスターというのは建築親方の意味で、現在レストランになっているこの建物は1596年に、親方のために建てられたそうだ。道理で立派だこと。建物の外側、2階と3階の窓を縁取るように連なる彫像は、7つの美徳と7つの悪徳を象徴している。奥は吹き抜けになっていて、上階からツタが垂れ下がるおもしろい造り。

ところで、向かって右隣のパステルグリーンの家には、今はその昔、ある有名な方がお住まいでした。(近代のセレブとかじゃありませんよ、600年も前の話ですから。)
その方についてはいずれゆっくり書きたいと思っています。 

ついでながら、ドイツはどこへ行ってもコーヒーは当たりはずれがなくおいしいです。
紅茶は、・・・私は濃ーい紅茶をミルクティーにしたのが好きなんですが、ドイツのは今ひとつでした。ハーブティーとか多いし。ハーブティーがお好きな方にはいいでしょうね。



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