逃げるも得策

と、考えるこの頃です。

いえ、人生すべてから逃げるわけではありません。
ただ、逃げれるときは、逃げたほうが得策かな、と思えるようになってきました。

逃げるというと、なんだか言葉が悪いですね。
楽しむ、というと、あぁ、と納得してもらえるかもしれません。

人生山あり谷ありで、お天気のよい日もあれば、雨の日もある。
そんな中でも、「普通の日」を、思う存分楽しんでみる。

「そんなの、当たり前じゃない」

という声が聞こえそうですが、それに気づくのに、どれだけの歳月がかかったでしょう。

悲しい思いや辛い思いは、意識として残りやすいけれど、いわゆる何事もなかった日の意識って、薄いと思うのです。
でも、そんな日々こそ、楽しむべきで、あえて意識してみるといいんじゃないかなぁ、と考えるわけです。

そんな、「普通の日」に、あえて悲観めいたことを考えたり、先々の心配をしてみたり、花舞妓はそんなつまらない人生を歩んできました。

なので、そんな気づきでも、なんだか新鮮に感じています。

少しだけ、こころに余裕ができてきたのかな？

マンネリ化しやすい毎日は、楽しく逃げ切ってしまいましょう。