年金暮らしの自由人

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私がお奨めする愛聴盤 第57弾(Jazz)

2013年03月11日 20時03分32秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第57弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。
Trumpet Blues: Best of  /  Blue's Moods の順です。

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タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1 Trumpet Blues: Best of / Harry James /  1. Trumpet Blues  2. James Session  3. Moten Swing  4. Cherry  5. I'm Beginning To See The Light  6. Willow Weep For Me  7. Two O'Clock Jump  8. Strictly Instrumental  9. Sleepy Lagoon  10. Barn 12  11. I've Heard That Song Before  12. Blues On A Count  13. You Made Me Love You  14. Music Makers  15. It's Been A Long, Long Time  16. Ciribiribin  /
タイトル通り、彼のベスト・セレクション盤です。1950年代後半のハリー・ジェームスが演奏する甘くセンチメンタルなトランペットが魅力の"Cherry"や"Willow Weep For Me"、タイトル曲のTrumpet BluesやCiribiribinなどの他全部で16曲を収録した人気アルバムです。ドラムはBuddy Rich(バディ・リッチ)、アルトサックスはWillie Smith(ウイリー・スミス)、Helen Forrest(ヘレン・フォレスト)のヴォーカルで往年の名手の名演が詰まったアルバムです。この年代にしては録音も良いですし、演奏内容もすばらしいの一言です。
ハリー・ジェームスは、スイング音楽が全盛の時期には一世を風靡したトランペット奏者で、華麗なトランペット奏法は曲目によっては聴けばすぐにわかるほど独特の哀愁を帯びた音色を持っていました。ジャズ・トランペットファンには、必聴です。

2.Blue's Moods / ブルー・ミッチェル / 1. I'll Close My Eyes  2. Avars  3. Scrapple From The Apple  4. Kinda Vague  5. Sir John  6. When I Fall In Love  7. Sweet Pumpkin  8. I Wish I Knew  / ブルー・ミッチェル(tp),ウィントン・ケリー(p),サム・ジョーンズ(b),ロイ・ブルックス(ds)

ハードバップ期のトランペットによるワンホーン・アルバムはそんなに多くない。その中で代表的な作品を挙げるとすれば、「LEE MORGAN/CANDY」、「KENNY DORHAM/QUIET KENNY」、「BOOKER LITTLE」とブルー・ミッチェルのこのアルバムだろう。いずれもジャズ喫茶の人気盤だ。ハードバップに属するかは別にしてもマイルスがクインテットを結成する前に1枚だけワンホーンのMusings of Milesを発売している。評論家の評価は低いが、私は好きなアルバムてず。話は、逸れてしまい本題に戻るが、本アルバムは伸びのあるクリアーな音色で人気を集めたブルー・ミッチェルの体表的なアルバムです。