私が所持しているアルバムの中から第54弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。
Boss Tenors / Way I Really Play(オスカー ピーターソンの世界 ) の順です。
1. Boss Tenors / Gene Ammons & Sonny Stitt / 1. There Is No Greater Love (06:30) 2. One Before This (07:09) 3. Autumn Leaves (06:32) 4. Blues Up and Down (08:47) 5. Counter Clockwise (09:38) / Buster Williams(Bass), Charles Williams(Bass), Gene Ammons(Sax (Tenor)), George Brown(Drums), John Houston(Piano), Sonny Stitt(Sax (Alto)),
Sonny Stitt(Sax (Tenor))
ボスと呼ばれるジーン・アモンズとソニー・ステットのテナーバトルコンビは1949年~1952年にかけて活躍し人気を呼んだが、本アルバムは1961年に、ほぼ10年ぶりに再編成された時の吹き込みです。テナーサックスのバトルはデクスター・ゴードン~ワーデル・グレイをはじめ、ロリンズ~コルトレーン、アル&ズート、グリヒィン~エディ・ロックジョー・ディビス、ベリー・サクシー(4本のテナー)などあるが、いずれも、レベルが高いです。本アルバムは一層成熟した2人のテナーは豪快無比でスリル満点です。
2.Way I Really Play (オスカー ピーターソンの世界 ) / Oscar Peterson / 1. ワルツィング・イズ・ヒップ 2. サテン・ドール 3. わが恋はここに 4. サンディのブルース 5. 不思議の国のアリス 6. ノリーンズ・ノクターン
多くの名演を残したレーベルのひとつ、MPSからリリースされた1968年録音作品。本アルバムは1968年の初めに西ドイツで録音されたものです。ピアノ・トリオによるプライベートなパーテイの会場で収録された為か、アットホームでリラックスした雰囲気が楽しめます。