年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
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私がお奨めする愛聴盤 第36弾(Jazz)

2010年09月13日 08時36分08秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第36弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

ブッカー・リトル /  アート・ペッパ- クァルテット の順です。Photo Photo_2

 

 

 

 

 

 

 

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.ブッカー・リトル  / ブッカー・リトル /  1. オープニング・ステイトメント  2. マイナー・スウィート  3. ビー・ティーズ・マイナー・プリア  4. ライフズ・ア・リトル・ブルー  5. ザ・グランド・ヴァルス  6. フー・キャン・アイ・ターン・トゥ  / ブッカー・リトル(tp),トミー・フラナガン(p)(4曲),ウイントン・ケリー(p)(2曲)、スコット・ラファロ(b)、ロイ・ヘインズ(ds)

ブッカー・リトルは、リー・モーガンやフレディ・ハバードと同じ時代に脚光を浴びたトランペッターです。しかし残念なことに、尿毒症のため61年に23歳の若さで亡くなった。そのため録音が限られていました。エリック・ドルフィーとのファイヴ・スポット実況盤がなんといっても有名だが、単独のリーダー作となると、たった4枚しかない。そのなかで唯一のワンホーン作が本作です。それだけに、リトルのファンが愛してやまない究極の1枚となっている。リトル22歳、ラファロ24歳、この1年後に天に召されてしまう2人の天才が残した奇跡の名作です

2.The Art Pepper Quart / アート・ペッパー  /  1. Art's Opus  2. I Surrender, Dear  3. Diane  4. Pepper pot  5. Besame Mucho  6. Blues At Twilight  7. Val's Pal  / Art Pepper(alt),Russ Freeman(p),Ben Tucker(b),Gary Frommer(ds)

ペッパー初期の名演奏中でもベストと言える作品です。この頃のペッパーは、初期ペッパーのエッセンスに満ちています。
完璧なテクニックで表現される情熱的なプレー、楽しげで的確なアップテンポのスゥイング感覚、崩れることのない心に染み入る憂鬱さが伺えます。LP盤はタイムが原盤でコレクターでは非常に貴重盤な一枚となっています。個人的にはベサメ・ムーチョが大好きです。