年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
私の趣味や出来事を書き込んで行こうと思っています。

ウォーク・ドント・ラン(ロック)

2018年05月27日 11時47分02秒 | ロック

ウォーク・ドント・ラン (英語: Walk, Don't Run) は、「歩け、走るな」という意味の英語の語句。日本語のことわざ「急がば回れ」に相当する表現。
原題が「Walk, Don't Run」『急がば廻れ』 - 原曲は1954年にジャズ・ギタリスト、ジョニ-・スミスの作曲として記録されている。
1960年にメジャ-・デビュ-曲としてリリ-スされ、全米で第2位となリ世界的に知られるようになった。ベンチャ-ズの輝かしい歴史はここから始まった。本曲は、度々アレンジを変えてレコ-ドを発売して、いずれも大ヒットした。デビュ-以来アルバム270枚以上をリリ-ス、累計1億1千万枚以上をセ-ルスし2008年にロックの殿堂入りを果たした。
ベンチャ-ズが日本に初来日した1965年の年に日本でも火がつき一挙に人気が爆発しビ-トルズ、エルビス・プレスリィに匹敵するほどの人気となった。私もテレビを見て大きく影響を受けた。ベンチャ-ズをきっかけにG・Sを経てビ-トルズ、エルビス・プレスリィ、ロ-リング・スト-ズ、、ハ-ドロック、ヘビ-メタル、ブリテッシュ・ロックへと洋楽に嵌まっていった。

多くのヒット曲があるがパイプ・ライン、10番街の殺人、二人の銀座、京都の恋、雨の御堂筋、京都慕情などがある。

Johnny Smith: Walk, Don't Run!
https://www.youtube.com/watch?v=0HwQxdrmwY8


私がお奨めする愛聴盤 第66弾(Jazz)

2018年04月14日 17時36分17秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第65弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

プレス & テディ / ケリ-ダンサ-ズ  の順です。

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.プレス & テディ / レスタ-・ヤング & テディ・ウイルソン /  1. オール・オブ・ミー  2. 恋のとりこ  3. ルイーズ  4. ラブ・ミー・オア・リーヴ・ミー  5. 恋のチャンス  6. わが恋はここに 7. プレス・リターンズ (CD追加曲) / テディ・ウィルソン(p)、ジーン・ラミー(b)、ジョー・ジョーンズ(ds)、レスタ-・ヤング(ts) 1956年録音作 / 

テディ・ウィルソン、ジーン・ラミー、ジョー・ジョーンズをバックに、レスターがワンホーン編成でスタンダードを悠然と吹いている。
レスターは30年代に頭角をあらわし、30~40年代に全盛期を迎えていたが、晩年のレスターは酒と麻薬でボロボロになっていった。本作と『ジャズ・ジャイアンツ’56』は、例外的に素晴らしい作品としてファンに支持されている。レスターがワンホーン編成でスタンダードを悠然と吹いている貴重なアルバムです。

2.ケリ-ダンサ-ズ / ジョニ-・グリフィン / 1.The Kerry Dancers (Remastered)  4:41   2.Black Is the Color of My True Love's Hair (Remastered)  6:11   3.Green Grow the Rushes (Remastered)  4:35   4. The Londonderry Air (Remastered)  4:52   5. 25? Daze (Remastered)  4:39     6.Oh, Now I See (Remastered)  5:08  7.Hush-a-Bye (Remastered)  4:52  8. Ballad for Monsieur (Remastered)   / ジョニ-・グリフィン(ts)、バリ-・ハリス(p)、ロン・カ-タ-(b)、ベン・ライリ-(ds)、1961年12月、1962年1月に録音

哀愁の名曲で知られる「ハッシャ・バイ」によるワンホ-ンの人気盤です。タイトル曲をはじめ、前半4局はトラデショナル・ソングが並ぶ「ザ・ロンドンデリ-・エア」には、様々な歌詞があり「ダニ・ボ-イ」の名前で知られている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ロックの殿堂( 第14弾 )「 クイ-ン 」

2018年03月11日 11時55分42秒 | ロック

1973年にデビュー。イギリス、アメリカ、日本をはじめ世界中で最も成功したバンドの一つです。これまでに15枚のスタジオ・アルバム、その他多くのライブ・アルバムやベスト・アルバムを発表。現在の認定セールスでは、アルバムとシングルのセールスで世界第5位の3億枚を超え、「世界で最も売れたアーティスト」にも名を連ねている。

サウンドの特徴はエレクトリックギターをダビングする事によって作られる「ギター・オーケストレーション」とマーキュリー、メイ、テイラーの3人のメンバーが声のパートを重ねる事によって作られる重厚な「コーラス」が、初期の特徴と言われています。特にキ-ボ-ド(シンセサイザ-)とコ-ラスはアナログとは言え、多重録音で構成したサウンドは当時としては画期的なものだった。

以前、本ブログでイギリスの国民的な曲”ボヘミアン・ラプソディ”について触れているが、本曲を最初に聴いた時は衝撃的であった。オペラの部分のハーモニー、エレキギターの音色は当時としては初めて感じる音は今でも忘れてはいません。メンバーの各人は何れもイギリス本国で有名な大学を卒業していて、中には学者を目指していた人、それぞれの分野で活躍できるメンバー達である事を知る事になった。歌詞にしてもビジュアルにしても、アートにしても、他のロックバンドにはない独自のスタイルとサウンドの世界を感じた。

今は亡き、バンドのリーター的存在のフレディ・マーキュリーは本曲に関しては一切妥協せず、メンバーを説得して5週間をもレコーデング時間をかけ作り上げたと言われている。
当時の日本では16トラック録音が主流であったが、ボヘミアン・ラプソディは24トラックレコーダーを使用して録音された言われています。この事はNHKのドキュメンタリー「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」の放送で当時の多重録音を詳しく説明されているが、実際は繰り返しての録音は180トラック以上を要したと解説されています。コーラスの部分はフルコーラスになるまで何十回も録音を繰り返し、そしてボヘミアン・ラプソディが完成した。現在はデジタルが主流になり、どのような音でも簡単に再現する事が出来るようになった。だが、当時の多重録音の発想と録音技術は現在も繁栄されています
エレキキダーやエフェクターなどは、独自で設計する事は今では珍しくないが、当時ギターにエフェクターを組み込んだアイディアは画期的であった。バンドの方向性は数多くの実験を得て独自のサウンドを完成し、そして数多くのロックバンドに影響を与えた。よく知られたヒット曲として炎のロックン・ロール:Keep Yourself Alive、輝ける7つの海、キラー・クイーン、誘惑のロックンロール、ボヘミアン・ラプソディ、タイ・ユア・マザー・ダウン、ウィ・ウィル・ロック・ユー、伝説のチャンピオン、バイシクル・レース、地獄へ道づれ、愛という名の欲望などがある。


ロックの名盤 第12弾 (KISS)

2018年03月04日 13時35分48秒 | ロック

ロックの分野で私がお薦めする第12弾として、地獄の狂獣 キッス・ライヴ(1975)を紹介します。

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.地獄の狂獣 キッス・ライヴ / キッス /  Disc 1  1.Deuce 3:33  2.Strutter   3:22   3.Got To Choose   3:58   4.Hotter Than Hell   3:12  5.Firehouse  3:59  6. Nothin' To Lose   3:38   7.C'mon And Love Me  3:05   8.Parasite   3:35   9.She  6:56  
 Disc 2    1.Watchin' You   3:41   2. 100,000 Years  12:00    アルバムのみ   3.Black Diamond  5:50  4 .Rock Bottom  3:37   5.Cold Gin   5:25   6.Rock And Roll All Nite   4:07   7. Let Me Go, Rock 'N Roll  5:13 / 

『地獄の狂獣 キッス・ライヴ』(ALIVE!)は、キッス初のライブ・アルバム。プロデュース、及びエンジニアリングは、ジミ・ヘンドリックスやレッド・ツェッペリンを手掛けたエディ・クレイマーが担当。スタジオ・アルバム「地獄への接吻」を引っ提げたツアーの最中、同アルバムからシングル・カットされた「ロックンロール・オールナイト」がデトロイトで大ヒット、彼らは急遽ツアー予定を変更して、5月16日にデトロイトのコボ・ホールでのライヴ・レコーディングを決行した。本作は、スタジオ・アルバム『キッス・ファースト 地獄からの使者(KISS)』『地獄のさけび(Hotter Than Hell)』『地獄への接吻(Dressed to Kill)』からの16曲を披露している。アナログLP盤を所持していて、好きなアルバムの一枚です。

 


私がお奨めする愛聴盤 第65弾(Jazz)

2018年01月22日 18時22分23秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第65弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。ケリ-ブル- / ア-ト  の順です。

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.ケリ-ブル- / ウィントン・ケリー /  1. ケリー・ブルー  2. 朝日のようにさわやかに  3. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート  4. 柳よ泣いておくれ  5. キープ・イット・ムーヴィング   6. オールド・クローズ  7. ドゥ・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー (ボーナス・トラック)  8. キープ・イット・ムーヴィング (別テイク) (ボーナス・トラック) / ナット・アダレイ(cor)ベニー・ゴルソン(ts)ポール・チェンバース(b)ウィントン・ケリー(p) ジミ-・コブ(ds) ボビ-・ジャスパ-(fl)

「ケリー・グレイト」「ケリー・アット・ミッドナイト」「枯葉」などの名盤がウイントン・ケリーにはあるが、やはりケリーの代表的なアルバムの一ひとつだろう。まず冒頭の「ケリー・ブルー」は美しい一曲だが、最高のミュージシャンとのコラボレーションで構成された、この曲だけでも価値があるアルバムだと思う。軽快だけどブルージーで、これぞジャズ・ナンバーというような名曲です。

2.アート / アート・ファ-マ- /  1. ソー・ビーツ・マイ・ハート・フォー・ユー  2. グッドバイ、オールド・ガール
 3. フー・ケアズ  4. アウト・オブ・ザ・パスト  5. ヤンガー・ザン・スプリングタイム 6. ザ・ベスト・シング・フォー・ユー・イズ・ミー  7. アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー  8. ザット・オールド・デヴィル・コールド・ラヴ / アート・ファ-マ-(tp)、トミー・フラガナン(p)、トミー・ウィリアム(b)、アルバ-ト・ヒース(ds)、1960年9月21~23日に録音
 
ファ-マ- の生涯の代表作に掲げられる人も多いワン・ホ-ンの名盤です。クリフォード・ブラウン、リー・モーガン、フレディ・ハバードなどよく謳う奏者がその典型だが、しかし一方、ケニー・ドーハム、マイルス・デイヴィスやこのアート・ファーマーのように高らかに謳いあげず、音を選び、どちらかと言えば穏やかでリリカルな演奏を得意とする奏者もいて、トランペットに限らず日本人は特にこの手の奏者を好む。
”陰翳の美" を高く評価し、楽器は鳴らせばいいというものではないと言い、最小の音数とデリケートな奏法でトランペットのもう一つの世界を提示する名人芸を我々は愛でるのである。そういう奏者の芸が最も発揮され、また聴き手が楽しめるマイルスのPrestige諸作やこの「Art」(1960) のように他の管に影響されないワン・ホーンでの演奏もまた、格別である。