here and now

感情について


子どもの頃に

ありのままの感情を

親にそのままに

共感してもらえた子は

その後、出会う人に

構えたりせず

自由にふるまうことができるでしょう




小学生の私は

おとなしい子どもと言われたけれど

どんなふうにふるまってよいかがわからず

固まっていたのです


家の中では、わがままを許され

甘やかされておりましたが

不機嫌な顔や不満な顔をすることは

許されません

一方、家の外では、決して

わがままを言わないことと

厳しく教えられました


自分の感情を受けとめてくれる

大人がいなかったから

自分自身をいつも観察して

見張っているような子どもでした


一見、落ち着いた、穏やかな

大人の女性となりましたが

やがて、火種のように、こころの奥に潜む

激しい感情に気づくようになります


己の感情をコントロールできるのが

大人の女性とあこがれ

いくら努力しても

感情的には、どんどん子どもに逆戻りです


自分に自信がありません

確かな自分らしさがありません



カウンセリングを学び続け

少しずつわかってきた

感情の大切さ



ありのままの気持ちを大切にする

それは

幼子のように

自由に気ままであれ

ということではありません


ありのままの自分の気持ちに気づき

しっかり認め

受け入れることで

感情に

よいわるいはありません

すべての感情を

ありのままに

受け入れるだけで

不確かな自分や

借りもの自分という感覚がなくなり

自信が持てるようになります



わがままな自分を責めて

やさしくなろうと

がんばる前に

自分自身に

やさしくなりましょう




冬至が過ぎて

これから少しずつ

日が長くなってゆくのですね









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