カウンセラーという仕事は
自分自身と向き合う仕事でもあります。
自分自身もまた矛盾した
「汲み尽くすことのできない他者」と
理解することができてこそ
他者のこころに耳を澄ますこともできます。
いくら歳を重ねたからといって
解決できるものでもありません。
むしろ幼い頃や若い頃の方が
「傷の痛み」は感じなかったことにして
明るい方を向いて生きておりましたが。
肩の力が抜けたいまの方が
当時の母の言葉がリアルに思い出されて
憂鬱な気分に落ち込むこともあります。
「憂鬱」の原因は、「激しい怒り」です。
そんな時、私はいつも
本箱の前に立ちます。
きょうは、岡田尊司先生の
「母という病」に答えをもらいました。
* * *
昼食の用意をする気力がなかったので
コンビニまで歩いて
サンドイッチを買いに行きました。
紫陽花に癒されながら・・・
このブログを書き終えたら
元気になって夕食の用意をします。
「いま」に目を向けます。
「いま」に感謝します。