↑クルック 保険営業ノウハウ本
「提案書つくり」
提案書は必要保障の額、必要保障の期間、必要保障の内容で決ま
ってくる。ヒアリングをしっかりし、保険料の予算もわかってい
る、そして必要保障の図も出来あがっている。
これを保険商品で組み立っていくのだ。必要保障を振り返って組
み立ててみよう。最後に私が得意としていた紙芝居形式の作り方
をできるだけ解かりやすく文章で表現したいと思う。
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次に必要なのは、顧客が言ったことを元に必要な保障額を作らな
ければならないことだ。つまり、ヒアリング項目を必要保障額に
書き換える作業である。
万一のときも、顧客の希望がかなうようにするためには、【顧客
がしゃべった加入目的を参考にしながら、ヒアリング項目で見つ
けたリスクを具体的な保障額にしなければならない。】
前述したヒアリング項目を確認しながら、 . . . 本文を読む
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「家族で複数入っている場合」
会社社長の家族の保険、医者の家族の保険、富裕層の保険など
は複数加入している場合が多い。子供の保険だけでも4、5つ
加入している場合がある。
ご主人さまが複数加入の場合には一枚のシートで表現できたが、
「家族で複数加入している場合はさらに、個人単位のシートも
必要になってくる。
まず、証券ごとの図式化をした後、個人単位の . . . 本文を読む
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「複数証券の場合」
顧客にとっては保険証券一枚でも理解することは大変である。ど
この保険会社でも同じような形の保険証券だし、商品が変わって
も保険証券の形は変わらない。変わるのは数字や文字だけである。
しかも、2枚、3枚と持っている人もいる。いや、持っている家庭
はむしろ多い。その保険証券をわかりやすく表現することは難しい
ものである。
複数入ってい . . . 本文を読む
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それぞれの保険の特徴を一枚づつ書いておく必要がある。
プレゼンテーションの時に必要なツールであるし、一度作って
しまえば何度でも使えるので上手に作る必要がある。
4つの保険にそれぞれ色を決めておくと良い。私は「終身保険」
をグリーン、定期保険をオレンジ、養老保険をパープルに決めて
いた。年金保険は決めていなかったが、イエローがいいかな。
色が決まったと . . . 本文を読む
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ヒアリング項目の確認が終わった。続いては「保険の加入目的」
の確認である。これも、A3の用紙に書いておくとよい。
「万一の時に残された家族が金銭的に苦労しないため」
「長生きしたときに公的年金で不足する分をカバーするため」
「こどもが進学するときに必要となる資金をためるため」
など、保険の加入目的はさまざまであるので、しっかりと紙に書
いておくこと。プレ . . . 本文を読む
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第5章 プランニング
いよいよ、プランニングのステップに入った。プランニングで
大事なことは、勝てるプレゼンテーションの資料を作るという
ことだ。
目的 ・お客様のニードに合った保険を設計する
ポイント ・効果的なプレゼンテーションをするため、ビジュ
アルで、わかりやすい資料を準備する
1996年から損保代理店、営業職員などにロープレ研修を数
多 . . . 本文を読む
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「14」提案内容で重要なポイントを聞く。
保険料の予算を聞きだした。保険料予算は「貯蓄性か、掛け捨
てか、」がポイントだった。さらに確実にプレゼンテーション
を成功させるためには、他の重要なポイントを聞く必要がある。
顧客が気づいていない、重要なポイントがある。
例えば、医療保険、入院特約である。最近では1入院60日型
から1095日型まである。提案 . . . 本文を読む
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「12」次回に提案することの承諾するか否か聞く
次回のアポイントを取る段階だ。この段階をうまくクリアーし
ないと、今までの苦労が水の泡になってしまう。次回はご提案
なのだ。今までの聞き手に徹してきた成果が問われる。
営業「ところで、○○さん、次回提案書を持ってきますが、いつ
ご都合がよろしいでしょうか?例えば、○○月○○日の午前中か
○○月○○日の午後 . . . 本文を読む
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「11」保障の優先順位について聞く。
保険営業をしているとぶつかる壁がある。顧客が望むものを提
案できないケースである。
顧客「私が万一のときの死亡保障、入院も一日10000円出た方が
いいし、妻の死亡保障、入院保障も必要でしょう? そうそう、
子供の学資保険や子供が入院したときも困るね。
将来的なことと思うと、年金保険に入っておかなければならな
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「9」預貯金を含めた資産残とその使い道を聞く。
これまでは、万一の時に足りない分、つまり保険で用意しなけれ
ばならないものについて聞いてきた。
しかし、顧客によっては既にお持ちの金融資産や家賃収入がある
不動産を所有しているケースもある。その場合、必要資金から差
し引いて考える必要が出てくる。
そのお金が別の使い道に決まっている場合もあるので、その考 . . . 本文を読む
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◆持ち家のケース
顧客「そうですか。我が家はローンで三年前に買ったのですよ。
確かローンがチャラになる保険に入っていると思いますよ」
営業「持ち家ですか。凄いですね。万一の時にローンがチャラに
なるということは「保険」に入っていることと同じですね。しか
も住居費はかからなくなるわけですから、それを加味した保険設
計が必要になりますね。」
顧客「そうか。 . . . 本文を読む
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「6」 子供の教育についての考え方を聞く。
さて、分割性の保障については、前回まで終了した。分割性の
保障とは一時的にいるお金(保険金)ではなく、定期的に必要
になるお金のことである。教育資金は一時的な資金になるだろ
う。しかし、聞き方が難しい。
営業「子供さんの進学について聞かせていただきたいのですが
よろしいですか?」
顧客「いいですよ。こどもは . . . 本文を読む
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「5」 現在の生活費と万一の時の必要生活費を聞く。
前ステップで「収入」は聞いているので、月の生活費を聞くこ
とは簡単であろう。しかし、営業としては「万一のときに、生
活費として幾らあれば足りるのか」を顧客に認識してもらい、
納得してもらわなければならない。
そうしないと、必要保障額について、顧客と営業双方が共通の
認識にならない。つまり、顧客に最大限の . . . 本文を読む
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「3」家族の名前、生年月日、プライベートのメールアドレス
を聞く
営業「ご主人さまのお名前をフルネームでお願いします。奥様
もお子さまもお願いします」
営業「生年月日もお願いします。そうです、全員分をお願いし
ます」
顧客「子供の生年月日もいるのですか?」
営業「お子供さんが成人するまでの期間を出すために必要です。
それまでは大き目の保障が必要になり . . . 本文を読む